【OJT11日目】ポリッシャー研修 現場判断と段取り力の重要性
公開日:2025年05月03日
更新日:2025年05月03日 店舗・オフィス・施設向け
更新日:2025年05月03日 店舗・オフィス・施設向け
チームリーダー役に挑戦
今回のOJT研修は、ポリッシャー研修の3回目。これまで機械の操作に集中していた研修でしたが、今回は“清掃の現場全体をどう進めていくか”という段取りと判断を学ぶ実習でした。自分はチームのチーフ役を任され、講師の方と相談しながら、チームのメンバーに役割分担と作業指示を出すという貴重な経験をさせてもらいました。
清掃は段取りと判断力が命
床清掃といっても、ただポリッシャーをかけるだけではありません。床材の材質、広さ、汚れの種類や程度によって、使用する薬剤も方法も異なります。埃やゴミは上から下に、無駄のない動線を考え、荷物の移動、建具の拭き上げ、バキュームでのごみ取り、ポリッシャーの準備と、順序立てて作業を組み立てていきます。さらに、安全のためのアース確認やパットの点検も重要なポイント。
汚れの種類と床材の特性を読む
清掃するのはPタイル、長尺シート、ベランダ床など多様。付着した汚れも、人の生活汚れ、風雨による汚れとさまざま。材質と汚れの関係性を読み取り、適切な道具と薬剤を選ぶ判断力が必要です。現時点ではまだ知識と経験に差があり、判断も甘いと痛感。それでも、いずれ自分が開業し現場に立つときには、自分自身がすべての判断を行わなくてはいけません。
研修の積み重ねを大切に
今回の研修も、ただ操作を覚えるだけでなく、実際の現場で求められる段取りと判断力の大切さを学べた良い機会になりました。一回ごとの実習を大切にし、着実に力をつけていきたいと思います。次回の研修も楽しみです!