今年の夏から「室外機」を守ろう!
更新日:2025年08月21日 ご家庭向け
真夏のエアコンはフル稼働。快適な室内を保つには、室内機だけでなく「室外機」を守ることが大切です。室外機は室内の熱を外へ逃がす“心臓部”。ここが熱を持つと冷房効率が落ち、電気代も余分にかかってしまいます。
では、室外機を元気に働かせるためにチェックしたい3つのポイントを整理してみましょう。
1 室外機の周りに物を置かない
段ボールや植木鉢などを置くと空気の流れが悪くなり、熱を逃がせなくなります。周囲はスッキリと片付けて風通しを確保しましょう。
2 アルミフィン(熱交換器)の汚れを落とす
フィンにホコリがたまると放熱効果が下がります。柔らかいブラシで軽く掃除するだけでも効果的。ただし、奥まで汚れている場合は清掃業者へ依頼するのが安心です。※室外機は重いため、自分で動かすのは故障の原因になります。
3 直射日光を避ける工夫をする
日中ずっと太陽にさらされると、室外機自体が高温になり、冷房能力が低下します。すだれやよしずを使って日陰を作ったり、専用カバーを設置するのがおすすめです。ただし、通気口をふさいでしまわないように注意してください。
要点は、「室外機を熱くしない工夫をすること」。
これだけで冷房効率が上がり、省エネや電気代の節約にもつながります。
今年の夏は室外機を労わって、エアコンを快適に使ってみませんか?