掃除の効率化とプロの掃除の仕方の違いを比較
更新日:2024年07月25日
今回は、ご家庭でできるちょっとした所のおそうじのコツとプロが実際にやっている掃除方法を併記しながら、ご家庭でもまねができる所はご活用頂ければと思いまとめてみました。参考にしてみてじださい。
1.お料理で付いてしまった.IHコンロの焦げ落とし
研磨剤の入っているクレンザー洗剤とアルミホイルを使って汚れを落す事が可能です。IHプレートはガラスでエンボス加工がされているため焦げ付いた後などなかなか落す事が難しい事が多いですが、IHが冷めた状態であることを確認したら、焦げ付きの部分にクレンザーをつけ、丸めたアルミホイルで擦ります。アルミが表面を削る事によって焦げ付いた部分を剥がしてくれます。ただ、力を入れすぎると表面に傷がついてしまうので、力を入れすぎないように擦った後の表面状態に注意ながら力加減を決めてください。終わったら表面が傷だらけだと最悪の結末を迎えます。そして研磨が終われば、最後にクレンザーをキッチンペーパーなどでよく拭き取ったら完了です。
一方、私たちが各ご家庭にお伺いしてIHコンロを仕上げる場合はダイヤモンドパットで細かく擦ります。目地が非常に細かいので傷が付く心配も殆どなく、IHの凹凸部分にもきれいに焦げ付いた汚れを落しとる事が可能です。
2.あかりとりなどに使われる窓拭き清掃。意外に難しい。
雑巾がけをしてふき取ればいいや!!とお考えの方もおられると思いますが、この方法では窓に拭き後がくっきり残ります。また、見る角度に応じて汚れが見えたり、見えなかったりと非常にやっかいな対象物ではあります。最近では100円均一でスクイジーという車のワイパーのようなゴムの付いた水切り棒が販売されていますので、それを購入されて掃除してみると良いでしょう。
一方私たちが清掃する場合スクイジーを使うのは同じですが、汚れの少ない内側の窓をまず仕上げます。そして外気と接している外側を仕上げます。その際水分を少し多めに付けて置く事がポイントです。車のワイパーも雨が少ない時線ができますが、それと同様の原理が働きます。そして作業時間は必ず午前中に行います。夕方になると汚れが見えなくなりますので、太陽の光が充分かある間に手直しができるように出来る限り早い段階で仕上げるようにします。表面、裏面ともきれいな窓ガラスは清々しい環境をお部屋に提供しますよね。
3.サッシのお掃除
サッシ部分は面倒で汚れが溜まりやすい場所です。普段のお掃除ではなかなか目に付かない所ですし、レールがある分お掃除も面倒。気が付くと真っ黒なんて事もよくありますよね。日常の掃除では、お部屋の掃除機をかけるついでにサッシ部分も一緒に掛けたり、クイックルワイパーのシートで静電気の力で拭いて汚れを取るなどで綺麗にすることができます。
汚れがたまってしまった場合は、まず上から下の順に掃除していきましょう。高い所から順番です。ハケやブラシを使ってホコリやゴミを払って隙間ノズルを付けた掃除機で吸い取ります。レール部分もハケやブラシで汚れを取って細かい部分は割り箸に少し湿らせたボロ布を巻いてお掃除をするといいですよ。
一方私たちが清掃する場合やはりブラシなどで上から順番に汚れを落して置く事には変わりありませんが、最後の工程は重要視します。きれいになった後の少しの汚れは非常に目立ちますので、この細部の汚れを残さない様に色々な確度の付いたツールを準備しています。また見落としがちなのが左右の窓の重なり部分です。ここも汚れが溜まるポイントの1つです。レール上を窓が移動するたびに汚れを引きずることになるので2つの窓が重なる部分の冊子はより神経を使ってきれいにする所です。
4.網戸のお掃除
昔は網戸をお掃除する時、網戸を外してずぶ濡れになりながら外で丸洗いしていました。丸洗いした方が綺麗になるとは思いますが、丸洗いする場所が無いとか網戸が外せない場合はベタベタに濡らしたスポンジで網戸を上の方から擦って汚れを落して雑巾で汚れを拭き取りもう一度雑巾で水拭きをすると早く綺麗にお掃除をする事が出来ます。一方私たちが清掃する場合網戸を取り外し親へ側面、外側面と2回清掃作業を実施します。水を使ってブラシでしっかり清掃作業を行います。そうする事で網戸がある事が分からないくらいまできれいに仕上げる事が可能です。
今回は私たちハウスクリーニングスタッフが行うプロの清掃方法と効率化が必要な日常の簡易的な清掃方法を比較しながらブログを書いてみましたが、お風呂やレンジ、トイレなどもまた別の機会で比較してご案内したいと思います。