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【新しい家の扉を開くとき】(空室清掃)京都府亀岡市の事例

公開日:2025年01月25日
更新日:2025年04月18日

新居を新しく中古住宅購入されてハウスクリーニングとDIYを楽しむご家庭

さあ、新居に引っ越しだ!!

春前の未だ寒さが残る山間部の決して利便性の良いとは言えない田舎の景色が辺り一面に広がる。本日は午後15:00からアポイントであるため太陽が丁度西に傾き始めたころ、ハウスクリーニングの作業は始まった。ワクワクする気持ちと少しの不安が入り混じるやっと手に入れたマイホームに奥様もお子様たちもとてもわくわくしている光景が動きをみればすぐにわかる。お子様たちの声もおそらく普段より高い賑わいを伴っていた。都会のにぎやかな喧噪とした生活に慣れていた皆様がこの静けさは少し落ち着かないものだった。京都から電車に乗ればすぐ到着する京都のベットタウンであるが本当に静かで暮らしやすそうなところだった。

玄関のドアを開けると、冬の季節の住人のいない部屋という事がすぐにわかるようあ、ひんやりとした空気が流れ込んできた。当然ながら、中には家具や製造庫、テレビなど何も置かれていない、がらんとした広い空間が広がっていた。数日間まで誰かが住んでいたはずなのにその気配はほとんど感じる事が出来なかった。よく見ると壁の端には薄く汚れが残っていて、床には新しく塗られたワックスが光っていた。天井の隅には小さなヒビがあり、冷蔵庫の位置には黒ずみが残っている。そして、住人がご不在の間に溜まったであろうほこりがお部屋の凸部に溜まっている。この家が、新しくないことを思い知らされる。

このご家庭が、京都郊外のこの家を選んだ理由は、一見すると不便そうだったが、近くにはコンビニやホームセンター、飲食店も複数あり、役所や学校もすぐ近くにある。暮らすには問題ないとてもコンパクトシティに街全体が整っている環境だった。都会のネオンや観光客の渋滞を離れ、家族とゆっくり過ごせる場所が欲しかったらしいです。そのため、必然的に心がざわめき、新しいお家への期待がとても高いのが理解できた。

ハウスクリーニング・浴室清掃の当日

当日は浴室とトイレ回り中心のクリーニングを実施させて頂きました。ご退去の際に既にクリーニングに入られているので大規模なクリーニングではなく直接肌に触れる部分だけ中心に清掃作業を行いました。「浴室とトイレのハウスクリーニング、終わりましたよ。」

数時間の作業の末ご家族の皆さんは浴室へ向かわれました。一度クリーニング済の浴室とはいえ壁にはカビや石鹸カスが残り空気は無人を感じるどんよりした所から、清掃したことによって一気に生活感を増すきっかけとなった。ハウスクリーニングが入る前には湯船には石鹸カスやカビ、エプロンにはカビや汚れ、ドアの通気口には長年蓄積された埃が堆積していた。「いやぁ、こうやって生まれ変わる家を見るとなんだか感動しますね。このお家もきっと新しい生活を喜んでますよ。」

その言葉に、ご婦人の胸がじんわりと温かくなった。

「ママ!」

そこに丁度小学校に通うお子様が帰宅され、新しいおうちの広いリビングを嬉しそうに駆け回り、「ここにソファを置こう!」とか「この部屋は私の!」と楽しそうに話している。

「見て!この窓からお庭が見えるよ!」 「ここでお絵かきしたいな!」

お子様たちは大興奮で、あちこちを走り回る。二人で「ここにベッドを並べよう!」と相談したり、「パパが帰ってきたらみんなでピクニックごっこしよう!」と話したり、新しい暮らしへの期待が膨らんでいる。その無邪気な姿に、主人公の心も少しずつほぐれていった。

「ママ!夕飯はおうちで食べる?それとも近くのレストランに行く?」

「そうね。せっかくだし、家で食べてみようか。」

「じゃあ、カレーがいい!」 「私はハンバーグ!」

一気に生活感を増してきた新居の様子にすごく暖かな勇気を頂き、退室させて頂きました。

おそうじ革命茨木彩都店で空室清掃で浴室クリーニングのご依頼を受けた事例です。

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