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おそうじnoレシピ~茨木彩都店が推奨する浴室・バスクリーニング方法

公開日:2025年02月08日
更新日:2025年02月21日

浴室・バスルーム清掃の必要性

浴室は家族全員が毎日使用するため、清潔を保つことが重要です。湿気が多いためカビが発生しやすく、石鹸カスや水垢が蓄積しやすい環境です。放置すると掃除が大変になるため、定期的なケアが必要です。カビは主に湿気と皮脂汚れを栄養源とし、水垢は水道水に含まれるミネラルが乾燥することで発生します。これらの汚れを防ぐためには、この2つを理解する事でこれからお話しする事が分かりやすく適切な掃除方法と予防策を実践することができるようになります。今回のおそうじ革命茨木彩都店の本ブログでは浴室の日常できる簡単な管理の方法をご案内いたします。

お風呂・浴室クリーニングのステップ

日常のお手入れ方法お風呂を使用した後、浴槽や壁をシャワーでさっと洗い流し、スポンジやスクイージーで水気を取り除くことで、水垢や石鹸カスの蓄積を防ぎます。また、使用後は換気扇を回し、窓がある場合は開けて湿気を逃がすことで、カビの発生を抑えることができます。また時間が経過するとお風呂の鏡やガラスにできる白い汚れ(ウロコ汚れ)は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの成分が乾いてこびりつき取れにくいよごれとなります。この汚れは、時間が経つほど落としにくくなります。では、なぜそうなるのでしょうか? 
1. 硬く固まるから お風呂の水が乾くと、ミネラル成分が鏡やガラスに残ります。最初は小さな汚れでも、毎日少しずつ積み重なり、だんだんと硬くなっていきます。特に、水が乾くたびに何層にも重なると、普通のスポンジや洗剤では落としにくくなります。
2. シリカ(ケイ素)の影響 地域によっては、水に「シリカ」という成分が含まれていることがあります。シリカが多い水は、特に頑固なウロコ汚れを作ります。シリカは酸に強く、普通の洗剤やクエン酸ではなかなか落ちません。こうなると、専用の洗剤や研磨(こすって削る)作業が必要になります。
3. 化学変化でしっかりくっつく 水に含まれるカルシウムやマグネシウムは、空気中の二酸化炭素と反応してさらに硬くなります。これが鏡やガラスの表面にしっかりくっつくため、軽くこするだけでは落ちなくなります。
4. 石けんカスと混ざって頑固に 石けんを使うと、体の汚れと混ざって「石けんカス」ができます。この石けんカスがウロコ汚れと合わさると、より落ちにくい汚れになります。特に、お風呂のお湯に含まれるミネラルが多いと、より強くくっついてしまいます。

5. 鏡やガラスの表面が傷つくと、汚れが入り込む 何度も掃除をしているうちに、鏡やガラスの表面には小さな傷ができます。その傷にウロコ汚れの成分が入り込むと、さらに取れにくくなります。こうなると、普通の洗剤だけでは落とせず、専用の研磨剤を使わなければいけません。 ウロコ汚れを取る&防ぐ方法

• クエン酸でふやかす 軽いウロコ汚れなら、クエン酸(またはお酢)を水に溶かし、スプレーして30分ほど放置します。その後、スポンジでこすると簡単に落ちます。

• 研磨剤で削る 頑固なウロコ汚れは、歯磨き粉や専用の研磨剤を使って削り取ります。ただし、強くこすりすぎるとガラスを傷つけるので注意が必要です。

• コーティングで予防 お風呂の鏡やガラスに撥水(はっすい)コーティングをしておくと、水が残りにくくなり、ウロコ汚れの発生を防ぐことができます。市販のコーティング剤を使えば、簡単に処理できます。

• 入浴剤を使用後にしっかり流す 入浴剤を使用した後は、鏡やガラスに付着した成分を残さないように、シャワーでしっかりと洗い流しましょう。また、スクイージーを使って水滴を拭き取ると、ウロコ汚れの発生を防ぐことができます。

こうした工夫をすると、ウロコ汚れが付きにくくなり、掃除の手間が減ります。定期的なケアで、キレイな浴室を保ちましょう!

週に1回の徹底掃除

週に一度は、浴室全体を洗剤でしっかり洗浄しましょう。アルカリ性洗剤を使用すると皮脂汚れが落ちやすく、酸性洗剤は水垢に効果的です。例えば、壁や床はスポンジやブラシを使ってこすり、シャワーヘッドや蛇口周りは古歯ブラシを活用すると細かい部分の汚れが落ちやすくなります。 頑固な汚れへの対処法浴室のカビには塩素系漂白剤をスプレーし、30分ほど放置した後、しっかり洗い流すのが効果的です。水垢にはクエン酸水をスプレーし、しばらく置いてからこすると、頑固な白い汚れが落ちやすくなります。また、排水口のぬめりは重曹とお酢を組み合わせて発泡させることで、効果的に除去できます。 安全で環境に優しい掃除方法化学洗剤を使わずに掃除する方法として、重曹とクエン酸を活用すると環境にも優しく、安心して使用できます。例えば、浴槽の汚れには重曹をふりかけてスポンジでこすると効果的です。また、水垢にはクエン酸スプレーを使うことで簡単に落とすことができます。

効果を持続させるコツ

浴室の清潔を維持するためには、日々の換気を徹底することが大切です。例えば、お風呂を使った後に扉を開けて湿気を逃がす、換気扇を1時間以上回し続ける、浴室用の除湿剤を置くなどの対策が効果的です。また、防カビ剤を月に一度使用することで、カビの発生を抑えられます。さらに、バスタブや床を水切りワイパーで拭き取ることで、汚れが蓄積しにくくなります。

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