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これでスッキリ! 経済的かつ効果的なエアコン掃除の方法(プロ直伝)

公開日:2020年03月06日
更新日:2020年03月08日
ご家庭向け

おそうじ革命狛江店です。今日はエアコンについて、お掃除のポイントをお知らせしましょう。

 

エアコンは快適な生活の必需品、、、

地球温暖化のせいかどうかは分かりませんが、東京の夏は毎年酷暑。エアコンのない夏は考えられませんね。そして、冬の暖房は昔は石油ストーブ(懐かし〜!)がメインでしたが便利さからエアコンに頼ることが多くなりました。ということでエアコンは快適な生活のための必需品となっています。

おそらく皆さんはお部屋の掃除は定期的に行っても、エアコンをこまめに掃除される方は少ないのではないかと思います。重い腰を上げて掃除を思い立つのは次のような時ではないでしょうか?


「どうも冷房や暖房の効きが悪いなぁ」

「スイッチを入れた時カビ臭い匂いがするなぁ」

  効きが悪い時は、大抵フィルターにホコリがびっしりついていることが多いものです。エアコンの蓋を開ければフィルターかダストボックス(お掃除機能付エアコンの場合)がついているので、ホコリを取り去ることで「ある程度」機能が回復します。ホコリで風の通り道が遮られていたわけですので、そのホコリを取れば風の流れが回復するわけです。

 

エアコンの効きの悪さやカビ臭い本当の原因、、、

「ある程度」と書いたのは、それだけが原因というわけではないからです。エアコンのフィルターを取ったことがある方は、フィルターの奥にアルミの細かいフィンがついているのを見たことがあるかと思います。

これがエアコンの効率の要である「熱交換器」です。この細かいフィンの間を風が通ることで空気が冷やされたり、暖められたりするわけなのですが、実はこのフィンの汚れがエアコンの効率(経済的な運転)に非常に大きな影響があるんですね。

たった数年使ったエアコンでも、私たちプロの業者がこの熱交換器を洗浄すると、大抵の場合、真っ黒(本当に真っ黒です!)に汚れた水でバケツが満杯になってしまいます。これは細かいフィンの間についたカビ、油、ヤニ、ホコリなどなんですね。

この熱交換器の様々な汚れがエアコンの効率や臭いの根本的原因なんですね。

 

エアコンの仕組み

冷たい風や暖かい風を作り出してくれる、このまことにありがたい熱交換器なんですが、効率のいい熱交換器は汚れやすいという宿命を背負っています。

熱交換器の細かいフィンは熱を伝えやすいアルミをできるだけ多くの面積で空気に触れさせるためにあのような細いひだ状になっているんですが、それだけ汚れがつく面積も大きくなり、細かい隙間は掃除がしにくい構造になってしまっているんです。

そして夏の冷房時にはキンキンに冷えた熱交換器の間を空気が通ることになります。空気が通っている間はいいのですが、スイッチを切って空気が通らなくなると、、、そう、冬の窓と同じく冷えた熱交換器の表面に水分が結露するわけですね。それが繰り返されカビが生えてくるわけです。

また、キッチンの近くのエアコンの熱交換器には油がべっとりとついていることが多いですね。キッチンのレンジフードと同様、レンジフードで吸いきれなかった油を含んだ空気が僅かながらでも熱交換器を通り、油汚れが徐々に重なっていくわけです。

つまり、効率のいい熱交換器はその本来の目的を達成するために、副作用として汚れがつきやすい必然性を持っているわけなんですね。

なんだか厄介な話になってきました。ではエアコンのお掃除はいったいどうすればいいのでしょうか、、、

 

プロのエアコンのお掃除

ズバリ、エアコンのお掃除の最大のポイントはこの熱交換器をどれだけ綺麗にできるかにかかっています。熱交換器が綺麗になれば、効率や臭いなどの問題を解決できます。

ただし、ご家庭でこの熱交換器を安全に綺麗にお掃除するのは専門的な技術が必要であり、非常にハードルが高いです。

  私たちプロの業者は、エアコンの熱交換器を十分に洗浄できるまで分解し、配線やモーターなどの電子部品が水に濡れないようカバーしてから、エアコン専用の高圧洗浄機と洗剤で汚れを徹底的に洗い流します。

やっていることは熱交換器を洗うという実にシンプルなことなんですが、複雑な構造のエアコンを故障を起こさないよう分解して、電子部品やエアコンの周りの壁や家具なども汚さないようキッチリ養生を施し、洗浄も熱交換器のみならずその裏側、風の通り道である熱交換器の周りやファン、風向きを調整するルーバーまで、カビや汚れがついているところを丁寧に洗浄していきます。もちろん取り外したフィルターや外側のカバーなども浴室などをお借りして専門の洗剤で綺麗に洗浄し組み上げます。

一度きっちり洗浄すると、汚れもカビもしばらくはつきにくくなるんですね。カビがついた面はカビが繁殖しやすく、埃がついた隙間にはさらに埃が詰まりやすくなるからです。

こうした徹底したプロの洗浄を施すことで、エアコンの適切な状態がより長く維持できるわけですね。

 

経済的なお掃除頻度

そうは言っても、費用もかかりますのでそう頻繁にプロのお掃除を頼むわけにもいきませんね。プロのお掃除と日頃のお客様によるメンテナンスを上手に組み合わせて、それぞれのエアコンの使用頻度に合わせた計画を立てることをが重要です。

私は車を例にして次のようにお客様にお勧めしています。

「エアコンのプロのお掃除=車の車検」

車には車検という仕組みがあり、定期的に点検が義務付けられています。新車は登録時から3年、その後は2年おきに車検があり、分解点検しています。そのほかに6ヶ月点検というのもありますね。

  エアコンのプロのお掃除は、買ってから3年目、その後2年毎に行う。半年ごとに冷暖房が切り替わりますので、カビ臭い、汚れがひどいなどの症状があれば前倒しで掃除を考えるというものです。

車もオイルを定期的に交換しなければエンジンの傷みが早くなることは皆さんご存知でしょう。エアコンも汚れたままの運転では効率が悪く電気代が余計にかかってしまいますし、カビが飛び散るのは健康面でのリスクにもなりかねません。

車検同様、費用がかかっても効率よく清浄な空調環境が維持できる適切な水準があるということですね。

 

お客様による日頃のお手入れ

最後にお客様自身によるエアコンのお手入れのコツをお伝えします。

お客様自身でのエアコンの日頃のお手入れは、こまめなフィルター掃除(埃除去)につきます。フィルターについたホコリを払うだけでなく、お風呂でマイペット(油汚れの場合はマジックリン)などをかけて、ブラシとシャワーで洗い流すのがおすすめです。

見た目はそれほど汚れて見えなくても洗うとかなりの黒いクズのようなものが出てきます。水気を綺麗な雑巾などで拭き取ったらフィルターをはめる際、吹き出し口周りに汚れがあればその雑巾でさっと拭き取れば終了です。

夏や冬などエアコンを長時間使う季節は月に1度程度のお掃除で効率の低下が最小限で抑えられます。

以上、現代の快適な生活の必需品であるエアコンのお掃除のポイントでした。

 

エアコン清掃のご相談は、、、

冷房を使い始める梅雨どきはエアコン清掃が非常に混み合います。エアコンの暖房を使わなくなった頃から梅雨前までがエアコン掃除の年前半のベストタイミングです。エアコンのお掃除に関するご相談やお問い合わせは、どのようなことでも構いませんので、おそうじ革命狛江店までお気軽にご連絡ください!

壁かけエアコン(一般)9,980円

壁かけエアコン(お掃除機能付)17,800円 複数台については割引きもございますのでご相談下さい。

 

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