キッチンの油汚れの落とし方
2018年10月17日(武蔵野吉祥寺本町店)
ご家庭向け
1.はじめに
キッチンで一番気になる汚れといえば、「油汚れ」ですよね。べとべとしたり、なかなか落ちなかったりと、気になりますよね。
2.油汚れとは
油汚れは、料理中の油や食材中の脂肪がとびはねて、こびりついた汚れです。ガスコンロや換気扇、レンジフードなどいろいろなところについて、べたつきや悪臭の原因となります。また、なかなか頑固で落としづらい汚れになります。
3.油汚れの落とし方
油汚れは、アルカリ性の洗剤でよく落とせます。アルカリ性洗剤は市販されており、花王の『マジックリン 台所用洗剤』やP&Gの『ジョイ 除菌コンパクト』が該当します。
油汚れの落とし方ですが、
まず、アルカリ洗剤を汚れている部分に吹きかけます。アルカリの成分の化学反応により油汚れを分解していきます。
その後、毛先の細いブラシやなどで汚れをかきだします。使い古しの歯ブラシなどでも代用できます。
最後にかきだした汚れを拭き取れば完了です。
汚れがひどい場合には、アルカリ洗剤を吹き付けてから、つけおきのためにしばらくお待ちいただいてから汚れを落としていただくと効果的です。
アルカリ洗剤は、アルカリ度が増すほど汚れがよく落ちますが、肌にふれると肌荒れを起こすこともありますので、ゴム手袋をして作業されることをおすすめします。
4.まとめ
・油汚れにはアルカリ性洗剤がよくききます。
・汚れがひどい、落ちない場合には、つけおきしましょう。
・アルカリ性洗剤は、肌荒れに注意しましょう。
きれいなキッチンでのお料理、楽しいですよね!