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ご家庭向け

≪ご家庭で出来る≫お風呂掃除のコツ

公開日:2020年01月16日
更新日:2020年02月12日
ご家庭向け

・【始めに】 


 みなさん、浴室の汚れで困っていませんか?

 

お風呂を入るたびに天井・パッキン、シャワー・蛇口・浴室扉、鏡の汚れを見て見ぬふりしていませんか?

 

 気持ちは分かります。一体どうやってお掃除していいか分かりませんよね。

 

ここでは、市販の洗剤だけでは落とせない汚れを徹底的に落とす。プロの清掃方法をご紹介致します。


・【なぜクリーニングが必要か】


まず、なぜお掃除が必要かですが、浴室って大体毎日使いますよね。家族で住んでいる場合は尚更使用頻度高いですね。

 

そうなると、必然的に汚れが付いてきます。どんどん汚れをほっとくとカビが発生し、人体にも勿論良くないです。カビが原因で喘息やアレルギー、アルツハイマー型認知症の原因の一つとも言われています。カビは非常に厄介です。頑固なカビはパッキンなどを変色させてしまします。変色はもはや汚れではないのでお掃除で落とせません。

 

 なぜ自宅で唯一、カビがこんなに発生すると思いますか?

 

それは、浴室には【水】【空気】【湿度】【温度】【栄養※1】あるからです。

 

カビが繁殖する条件全て揃ってますね。※1 皮脂汚れや石鹸カス

 

【水】はカビだけではなく、カルキ(塩素)が含まれているため、乾くと白っぽい水垢になり、どんどん層を作っていき、非常に落ちずらくなって行きます。そうなる前にお掃除をしますしょう。水垢対策として入浴後、浴室の壁、鏡などを水切りワイパーで切ると予防効果あります。


・【お掃除のしかた】


市販のお風呂の洗剤の裏を見てください。大体は【中性】と表記されてます。



初期の汚れに対しては、いいと思いますが頑固な汚れに対しては、苦戦するはずです。


 

プロは、カビ・せっけんカス・水垢に対して、【アルカリ性】【酸性】の洗剤の使い分けています。


 

カビは生物系の汚れなので酸性なんです。人間も弱酸性って言いますよね。



酸性系にアルカリ性の洗剤を使うと良いでしょう。よく落ちます。カビ取り剤はアルカリ性で漂白剤も入っているので更にいいです。なかなか落ちないカビには、湿布法と言うやり方があります。対象のカビ部分にカビ取り剤を塗布し、その上からキッチンペーパーを被せて染み込ませて更にサランラップで覆います。こうすることにより、カビ取り剤の浸透力をあげます。一回で落ちない場合は何回も繰り返しましょう。



絶対に酸性の洗剤と混ぜないで下さい。有毒なガスが発生します。


 

石鹸カスには主に人の皮脂汚れが含まれてますので、酸性になります。



アルカリ性の洗剤を使いましょう。だだし、初期の汚れでしたらスポンジに洗剤を含ませて擦れば落ちますが、何層にもなってる場合は、何回も擦りましょう。



ちなみに石鹸カスが何層もある場合プロは、カッターの刃ような道具(ガラススクレーパー)で削ります。



面白いように鰹節のようなカスが出てきます。



 








だだし、使い方が少し難しいのでご家庭の方での使用はおススメ出来ません。



最後に水垢ですが、水垢の正体はカルキです。生物系の汚れではなく、無機物になりますので、アルカリ性になります。錆なんかもアルカリ性になります。



なので、酸性の洗剤が有効です。スポンジに酸性の洗剤を付けて、鏡や浴室のドアを擦って下さい。落ちづらい場合は、洗剤を塗布し、先端が平べったい道具(ケレン)で根気よく削ります。



続いて、シャワー・蛇口ですが、ここで気を付けて下さい。酸性の洗剤は水垢に有効ですが金属を変色させる効果もあります。金属の場合は、塗布した際、素早く対象面を擦り、水を掛けて下さい。絶対にお湯を掛けないで下さい。洗剤全般、お湯を掛けると冷たい水より、洗剤の能力を発揮します。この効果によりシャワー蛇口の金属部分が変色する場合があります。これも覚えておくと良いでしょう。



・【まとめ】


浴室は使用する度に、カビが繁殖するします。



水垢が付くとその上に石鹸カスが付着します。層になると日常のお掃除ではなかなか落ちない。



お掃除のプロは、汚れに対して適した、洗剤や道具を使い分ける。



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