【レンジフードのお手入れ】

年末は“決意”と“後回し”が家の中でぶつかる時期です。
特にレンジフードは、その象徴みたいな場所ですよね。

普段から触っていれば軽傷で済むのに、
見て見ぬふりを続けた結果…
「今年こそは」と言いながら毎年の敵になっている方、多いと思います。

でも、大掃除って本来そんなに構える必要はなくて。
コツはたったひとつ。

基本は “つけ置き” 。
人も道具も、ほぐれる時間が必要なんです。

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◎ まず電源を切る。
◎ 取り外せるパーツは全部外す。
◎ 大きめの容器に中性洗剤＋ぬるま湯。
　そこへパーツを沈めるだけ。

油が固まってる部分は、
ヘラ・割りばし・古いカードでもいいので
軽く削ってから “つけ置き”。
そのひと手間で作業が半分ラクになります。

汚れが柔らかいものは、
綿の古布や新聞紙でも十分。

その間に、薄めた洗剤を布につけて
本体側をサッと拭く。
最後に洗剤が残らないよう水拭き→乾拭き。

つけ置きしたパーツは、スポンジや歯ブラシで優しく。
水でよく流して、しっかり乾かす。
戻したら、それで完了。

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完璧じゃなくていいんです。
“今年はここまでやった” という積み重ねが一番の家の味方。
無理なくできる範囲で、ゆっくりどうぞ。