洗浄と薬剤を知ろう!【汚れの分類編】②
更新日:2019年09月21日 ご家庭向け
こんにちわ(^^♪
本日はご依頼がありましたが
急遽日程変更となり、久々のお休みを
いただきました、おそうじ革命岡山北区奥田店の加藤です。
休みだからといって、特に遊びには行ってないですね('ω')
スーパーに行ってお水をいただき、お掃除道具の整理洗剤の補充して、ハンコ屋さんに行って、コンビニ行って、100均に行って
買った物整理して、夕ご飯買いに行って、今に至るみたいな感じですね(*^-^*)
今日の晩御飯は鍋ですね!よくビッ〇にいきますが
鍋の元が100円切っていましたよ('ω')・・・これは買うしかないとすぐに手にとりました(笑)
では、本題に戻りまして
洗浄と薬剤を知ろう!について書いていきますね!
前回の続きです。
水溶性の汚れについて
水溶性汚れについてですが
前回は水溶性の汚れには「易溶性」「難溶性」の汚れに分けれることができます。
と書かせていただきました。
では、
易溶性の汚れとは
砂糖や食塩などの、単なる水でも溶解できる汚れの事を言います。
難溶性の汚れとは
染色体のある色素系の汚れや変色タンパク質の食物シミなどの汚れの事を言います。
比較的弱いアルカリや酸化剤を利用すると落としやすくなります。
油性の汚れについて
油性汚れは、前回「極性」と「無極性」に分けれると書かせていただきました。
もっと言うと
「強極性汚れ」「中極性汚れ」「無極性汚れ」
に分けられます。
強極性汚れ
脂肪酸が代表的です。
脂肪酸とは中性脂肪が分解してできる油性成分で、私たちの皮膚表面の覆っている皮脂成分の1/3程度を占めている成分になります。
中極性汚れ
油脂・脂肪汚れでサラダ油・牛脂・豚脂またバターなどの主成分となります。
無極性汚れ
石油由来の機械油などを指します。
個体汚れについて
固体汚れですが、水にも有機溶剤にも溶けない汚れの事を言います。
前回書きました
「親水性汚れ(表面が水に濡れやすい)」
「疎水性汚れ(表面が水に濡れにくい)」
に分けられます。
固体汚れというのは付着状態によって分けることができます。
「固体粒子汚れ」と「堆積型汚れ」です。
固体粒子汚れは、アルカリなどの洗浄剤が有効です。
堆積型汚れは堆積物で覆われているので、アルカリ等が浸透出来ないため、外側から溶解するか削りとるかの方法となります。
堆積型汚れの主として水中の溶解成分が析出(固体以外の状態にある物質が固体として現れ
る現象)してできるスケールなどです。お風呂の水垢もこれに該当しますね。
汚れの分類編は以上になります。
少しは汚れについて
おわかりいただけたのではないでしょうか('ω')
本日は以上になります。
おそうじ革命岡山北区奥田店の加藤からでした。