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ご家庭向け

取れない「鍋のこげ」 種類別落とし方

公開日:2020年03月25日
更新日:2020年03月25日
ご家庭向け

1.はじめに

 

お料理をしていてうっかり

「火をつけっぱなしにして鍋をこがしてしまった…」

何てこともあると思います。

今回はそんな「こげ」について

鍋の材質別の落とし方をご紹介致します‼️

 

2.こげとは

 

ものがこげるというのは、そのものに含まれるたんぱく質や糖質などの有機物が化学反応を起こすことを指します。

化学反応とは、熱反応により水分が失われ、それらの成分に含まれる炭素が酸素と結び付くことができずに炭化し、光を透過しなくなり黒く見えることです。

砂糖からできるカラメルや、トーストの表面が茶色くなるのも焦げているからです。


 

3.こげの落とし方

 

今回は特にみなさんがこげついて困っている

「鍋」のこげの落とし方を紹介していきましょう。

 

★ステンレス

①鍋にこげ付き部分が隠れるくらいの水をはり、大さじ一杯の重曹を入れる。

②鍋に火をかけて沸騰させる。

③10分沸騰させたら火を止める。

④鍋しばらく放置して、ゆっくり熱を冷ます。

⑤お湯を捨てて、スポンジなどで軽くこすり、落とす。

※お水200ccに対して大さじ一杯の割合で行うと良いでしょう。

 また、肌荒れを防ぐためにゴム手袋着用をおすすめします。

※表面が傷つきやすいため、かたいたわしやヘラでこすらない。

 変色のおそれがあるため、空焚き厳禁。

 

★アルミ

落とし方はステンレスと同じで、基本的には、中性洗剤と水で落とします。

頑固なこげに対しては、一晩~半日放置してみるのも良いでしょう。

※ステンレス鍋と同じで、傷付きやすいため、かたいたわしやヘラでこすらない。

 同じく、空焚きも厳禁。

 

★フッ素樹脂(テフロン)加工

①こげ付きが隠れるように、鍋に水をはる。

②鍋に火をかけ、10分ほど沸騰させる。

③ゴムヘラでこすり落とす。

※金属製のたわしやヘラでこすらないこと。クレンザーなどの研磨剤を使用しない。

 フッ素樹脂コーティングがはがれてしまうおそれあり。

 

★ホーロー

重曹を使用し、落とす手順はステンレスと同じですが、沸騰の際にはゆっくりと熱を加えていってください。

急な加熱や冷却に弱い性質があります。

※金属製のたわしやヘラでこすらないこと。クレンザーなどの研磨剤を使用しない。

 表面が傷つき、さびの原因にもなります。

 

★鉄

①表面から煙が出るまで空焚きをする。

②鍋よりも大きいサイズのボールかシンクに水をはる。

③鍋を水の中に入れ、一気に冷やす。

④しっかり冷やした後、ヘラなどでこすって落とす。

 

★土鍋

①こげ付きが隠れるように、鍋に水をはる。

②鍋に火をかけ、10分ほど沸騰させる。

③スポンジに「卵のから」をつけてこすり落とす。

※「卵のから」が研磨剤のような役割を果たします。

 デリケートな素材にも使えるので、フッ素樹脂加工の鍋にも使える。

 

◆天日干し

ここまで紹介した方法を試しても、頑固なこげがとれない。

そんな方は是非、「天日干し」を試してみて下さい。

①日当たりの良い場所に鍋を置く。

 この時、こげの部分に太陽の光が当たるように置くこと。

②約1週間そのままにして、天日干しする。

③終わったら、木べらや割りばしなどでこげをこすり落とす。

 金属のたわしやヘラは、表面を傷つけてしまうため使わない。

※最低でも1週間天日干しが必要。

 

4.まとめ

 

・こげとは化学反応で黒く見える

・落とし方は材質によって変える

・「天日干し」はどの鍋にも使える

 

いかがでしたか?少しでもみなさんの生活のお役に立てたなら幸いです。

おそうじでお困りのことが何かございましたらなんでもご相談ください。

ぜひお待ちしております。

 

おそうじ革命埼玉飯能店

安藤 淳史

TEL 0120-849-242


 

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