トイレ掃除はウォシュレットユニットの裏側まで!
2018年07月12日(さいたま浦和店)
ご家庭向け
さいたま市周辺の
トイレ掃除は
是非、おそうじ革命さいたま浦和店まで!
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保冷機能がある水筒に1L、 ペットボトルに1Lの麦茶を毎日準備して現場に行きますが、 最近はそれでは足りずにコンビニで買い足す事が少なくなくなって きました。水分補給と、 梅干しで熱中症対策を行っているわたくし、 さいたま浦和店の矢田で御座います。 本日もよろしくお付き合いをお願い致します。
「お手洗い」、「化粧室」、「W.C」、「ラバトリー」、「 雪隠(せっちん)」、「厠(かわや)」、「手水(ちょうず)」、 「便所」。
これ全部おトイレの呼び方ですよね。 表現豊かな日本語らしく情景や時代によってたくさんあります。
男性も女性も、 大人も子供も一日に複数回必ず利用するおトイレですが、 今日はその種類や歴史をひも解いて見たいと思います。
太古の昔は河を利用したり穴を掘ったりしてたようですが、 既に6000年前には便座があり、下水道があり、 その素材には煉瓦や石を使ったおトイレがあったそうです。 驚きですよね。その文化が素直に世界中に広まり、 後世まで引き継がれていれば、 もしかしたら今のトイレ事情も変わっていたかも知れません。
また、トイレは国家をも滅ぼす事もあります。
古代ローマはトイレが高い技術で普及していた事はよく知られてい ます。多数の公衆トイレが整備されたうえ、 一般庶民の共同住宅にも下水道が直結され、 汚水を処理されていました。
しかし、 その下水道は二階以上の部屋までは対応し切れていなかったため、 汚水を窓からぶちまける高層階の住人が後を絶たなかったそうです 。政府はそんな行為を禁じる法律を作りますが効果が無く、 人口増加とともにそんな違法行為を行う輩も増え、 マラリアやペストなどの疫病が蔓延する要因にもなってしまいます 。 その事が原因でローマ帝国は滅んだとする考古学者も居る程です。 また、 2500万人の犠牲者を出したとされる14世紀のペスト大流行の 原因のひとつは、 路上に捨てられた糞尿によってペスト菌を持ったネズミが大量に繁 殖したからとも。
しかし、だからこその発明も多数あります。
日傘は中世ヨーロッパで上から降ってくる排泄物をかぶらないため に流行したもの。シルクハットやマントも同じです。 積もった糞尿を避けるためのハイヒール、 悪臭を誤魔化すための香水なども。
また、エチケットという言葉はフランス語で「立て札」 という意味ですが、 これはルイ14世の時代にヴェルサイユ宮殿で余りにも宮廷人たち が立派に手入れされた庭に踏み入り木陰で用を足すので、庭師が「 立入禁止」の立て札を立てたのが現代の「礼儀作法」 の意味で使われるようになったそうです。
では、我が国日本ではどうだったのでしょうか。
奈良時代まで、多くはやはり河で用を足したようですが、 古事記や日本書紀にはある程度区切られた空間が存在していたと考 えられる描写がありました。
平安時代になると貴族の間では「樋箱」と呼ばれる、 いわゆるおまるが使われ始めますが、 庶民は外で用を足していました。
一般庶民がトイレを使い始めるのは江戸時代からのようです。 というのも、たまった排泄物は農作物を育てる肥料として活用し、 ビジネスにも活用出来たからです。
富裕層は栄養価の高い食事をしている事から、 高級住宅地から出る排泄物は一般庶民のそれより高値で取引された そうです。
一般庶民が生活する長屋には協同のおトイレが設置されて環境に優 しく効率的なエコビジネスが成立したおかげで、 江戸の町はは清潔に保たれてました。
今、最新のおトイレというと、 近づけばフタが自動でひらき座れば便座は暖かい。 立ち上がれば自動で水が流れ、 離れると自動で脱臭しフタが閉じる。 ウォシュレットは温水の温度や水圧、位置まで調節可能。 特にここ数年のトイレの進歩ぶりには目を見張るものがあります。
わたしは若い頃からバイクでよく全国をツーリングしたものです。 なので高速道路のパーキングエリアやサービスエリアの公衆トイレ を昔からよく利用してきました。1990年代、 一般家庭にも洋式トイレが十分普及してきてもこれらの公衆トイレ は和式がなぜか主流でした。それが、 新名神高速道路あたりでやっと一般家庭にあるようなウォシュレッ トが整備され、都市部ではほぼ洋式トイレになりましたね。 利用者がストレスを感じる事はあまり無くなった気がします。
しかし、掃除する側から見た場合は必ずしもそうではありません。 掃除する場所が余計に増えています。 給水タンクに水を流す蛇口やボウル、 水が流れ出す便器の縁やその裏側。 ウォシュレットのノズルやその収納スペース。 ウォシュレットユニットと便器の隙間などなどなど・・・。
それでも最新の製品は給水タンクが無くなり、 ウォシュレットユニットと便器が一体式で素材自体も汚れにくく、 また落としやすい加工がしてありますが、 それはまだまだ値段が高くて一般的ではありません。
おトイレの清掃でお客様宅にお伺いすると、 清掃後に汚れていた箇所やこれからのお掃除方法のご提案をします 。その時にウォシュレットユニットをずらして説明するのですが、 ほとんどのお客様がずらせる事をご存じありません。多くの場合、 側面にあるボタンを押しながら手前に引くとずらす事が出来、 外せるので、 ウォシュレットユニットの裏側や便器との隙間の部分が簡単に掃除 出来ます。この場所、すごく汚れます。
最近トイレ掃除をやってないな、という皆様。 一度わたくしどもおそうじ革命さいたま浦和店にご用命頂けたらと思います。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。