これが浴室清掃だ!お客様の浴室をピカピカに復活させます
さいたま市周辺の
浴室清掃は
是非、おそうじ革命さいたま浦和店にお任せ下さい!
仕事が終わって帰宅。まずはその日の事務処理を済ませた後に入浴します。面倒くさがりでせっかちな私は一年のほとんどをシャワーで済ませますが、寒い日で帰路が長く身体が芯から冷え切った日などは浴槽にお湯を張って温まる事にしています。入浴時間数分のシャワーの時は気付かなかった浴室の汚れも湯船に浸かってあらためて浴室を見渡すと気付くものです。
汚れの程度はさておき、我が家の浴室で今気付く汚れを列挙しますと、まずは鏡の水垢。全体が白くくすんだ感じ。そのまま目線を上げれば、天井にはところどころ黒い斑点が見えます。カビですね。今度は視線を下げてみてみます。シャワーヘッドの金属部分はお湯が出る穴の周りに水垢。シャワーの根本のカラン部分も水垢で金属の輝きが失われてます。湯船の外側のエプロン部分は石鹸カスで白っぽくなってるし、床はカビでしょうか、僅かに黒ずんで見えます。
おそらく、初めて入る浴室がこの状態であれば絶対に不快感を感じて入浴をためらうかもしれません。でも最初はピカピカに綺麗で、徐々に徐々に時間をかけて少しずつ汚れていくとその汚れの進行に気付かず、ふとしたときにその汚れを認識したときは既に市販の洗剤では落ちない状況に・・・。
今日はそんな浴室の汚れをわたくしはおそうじ革命さいたま浦和店の矢田が清掃する際の方法をご紹介しようと思います。
まずはお客様に気になる汚れや特に綺麗にして欲しい所をお伺います。お客様が気にならない汚れに時間を費やすよりも、気になる部分をより丁寧に清掃し、お客様のニーズにお応えするためです。そして作業開始。作業の順番は清掃する作業員によってまちまちです。それはお掃除する方全てがそうだと思いますが、わたくしの場合は鏡からはじめます。
1.鏡の汚れを落とす
浴室の中では一番体力が必要で、まだ身体が疲れていないうちに片付けるようにしています。鏡の作業の際は必ずコーティングの有無を確認します。作業でコーティングが取れないようにするためです。今回はコーティングが無い場合の手順です。
・鏡を固定している金具と鏡の間の水垢の除去白っぽくてカリカリしてる水垢を除去します。その際に使うのがガラススクレーパー。カッターナイフの刃がついた器具です。これでガリガリ削り落とします。鏡の表面に石鹸カスが厚くついている場合はこの後にガラススクレーパーで削ぎ落とします。
・鏡の研磨
クレンザーの類いの研磨剤を使って全体を研磨します。サンダーという器具を使って作業する方も多いですが、安くは無いのでわたくしは両手でw。これがキツい。鏡の面積にもよりますが10分から30分程度でしょうか。クレンザーを洗い落とし水気を切って研磨具合を確認します。うっすら残っているようであれば、ダイヤモンドパッドで磨きます。<20171202.JPGを右寄せ>小さいですがこの大きさでも千円超えます。人工の工業用といえどダイヤは高いですね。シャワーで水をかけながら優しく擦ります。
2.金属を磨く
カランや手すりを磨いて輝きを取り戻します。ステンレスクリーナーという、表面に小さなステンレス片が付着したスポンジです。これで石鹸カスや水垢を剥がし輝きを取り戻します。場合によってはクレンザーを使う事も。
シャワーヘッドに金属を使っていればこの時に。
3.カビ取り
壁の四隅や壁と床のつなぎ目、ドアの通気口や浴槽と床の隙間にあるカビを清掃します。アルカリ性漂白剤の類いの薬剤を噴霧しブラシやパッド類で落とします。市販されてるカビ取り用洗剤の濃度とは比較にならない程の物ですが、カビが着した黒ずみなどは残念ながら落とす事は出来ません。カビは滅菌できたが着色は取り切れないと事前にご説明はしますが、実際に落とせなかった場合は作業後もその旨をご報告します。
4.ドア周りの清掃
ドアの上辺の埃を拭き取り、ドアのサッシの石灰化した水垢や石鹸カスを取り除きます。サッシの水垢は大きめの物はミニスクレーパーで削り、細かいものは酸性の薬剤で溶かします。どちらもサッシの塗装を剥がしたり素材を傷める可能性があるのでチカラ加減は繊細に、薬剤の量は最小限かつ短時間に作業します。
通気口のカビ取り時には、薬剤を噴霧しただけで浸け置き状態にあります。良い感じに時間が経った所で通気口にシャワーで勢いよくお湯を流し入れてカビや埃を流します。埃がひどいとまるで毛虫のような細長い固まりがでろんと幾つも出てくる事が。これが通気口を詰まらせて浴室の換気を妨げてカビの発生を助長してしまいます。通気口隅に頑固にへばり付いてる固まってしまった埃は前述のミニスクレーパーやブラシを使って除去します。この作業に思わぬ時間が掛かってしまう事も。
ドアの内側の面は弱酸性の薬剤を浸け置きで水垢を除去した後、石鹸垢をアルカリ性の専用薬剤を噴霧し、素材に合ったブラシでブラッシングして除去します。
以上で前半が終わりです。ここまでで1時間程度でしょうか。後半の作業はまたの機会にご紹介したいと思います。
本日も最後までお付き合い頂き有り難うございました。