シャワーヘッドの水アカは雑菌繁殖の元!?プロはこうやる、安心のバスタイム作り
春休みのちびっ子たちが公園でキャッキャと走り回っていますね(^^)
春の暖かさに僕も外で遊びたい気分です。おそうじ革命渋谷広尾店の小松崎です。
残念ながら今日は大田区鎌田で空室クリーニングをしておりました。ベランダ掃除以外は室内で作業ですね。
しかし空室クリーニングはお部屋全体をお掃除するので、ブログに書きたいプロのテクニックをたくさん撮影できるのでとてもはかどります(笑)
その中でも浴室はどんなにキレイに見えてもやはり前住人の皮脂や石鹸カス、水あかが残っていますのでプロが掃除すると白く輝くのです。「普通そこまでやるか?」というほどの細かい箇所の掃除を積み重ねることで入室一歩目の空気感が変わるのです。特に金属類をピカピカに磨き上げると浴室全体が明るくなりますね!
そこで今日はそんな「そこまでやるか」シリーズとしてシャワーヘッドの裏面に目を向けてみたいと思います。
まともなハウスクリーニング業者にとっては当然掃除する箇所になりますが、普段みなさんはあまりシャワーヘッドの吹き出し口を凝視する機会ってないと思います。シャワーを使うときは普通下を向くか目を閉じるかしてますからね。濡れてしまっていると水あかも見えなくなってしまいます。
でもそんなシャワーヘッド、実は水アカや雑菌が繁殖しやすいスポットなのです。
ギョッとしますよね。水垢は水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが固まってできた汚れですが、その水垢がバクテリアやカビなどの雑菌を繁殖させる苗床となるのです。水垢に根を張ってコーティングされたカビはちょっとやそっとじゃ取れません。
そうなってしまう前にぴかっと輝くシャワーヘッドで清潔に気持ちの良いバスタイムを楽しみましょう!
水あかには酸性の洗剤という事で、クエン酸や酢酸を染み込ませたタオルでゴシゴシしてみましょう。
落ちましたでしょうか?これで落ちない場合は以下の手順で試してみましょう。
①シャワーをちょっとだけ出す。
表面を保護したり、汚れが中に入ってしまわないようにほんのちょっとだけ水を出します。出しすぎると顔にかかります(笑)
②酸性洗剤スプーンなどの金属棒でコリコリ削る
画像はプロのスクレーパーを使用していますが、スプーンでも代用できます。深い傷がついてしまうと、そこに水あかが溜まりやすくなってしまいますので注意!
③よく流す。
だけです。笑
これでも落ちない場合は最終奥義【漬け置き】です。
クエン酸や酢酸を薄めた水に、【漬けるorラップでくるむ】です。
※金属性のヘッドの場合は金属が変色する可能性があるので、酸の濃度を薄くしてください。
キレイになりましたね!
昨今はゲルマニウムやらコラーゲンやらマイクロバブルやらと様々なシャワーヘッドが登場しているみたいですね。
しかしどんなに機能の良いシャワーヘッドでも、清潔が保てなければ雑菌発射装置に変わりありませんよ!
美容に敏感な皆様、今日のバスタイム前にシャワーヘッドをチェックしてみましょう!
普段のお掃除では難しいと思いますが、思い出したときにちょっとずつやるだけでだいぶキレイになりますよ(^^)
めんどくさい!という方は一回プロを呼んで一気に細部まで仕上げて貰っちゃいましょう! もちろん定期清掃を頂いているお客様のご家庭はいつもプロが目を光らせていますのでご安心下さい(^^) 以上、明日も空室清掃に出張予定のおそうじ革命渋谷広尾店 小松崎でした。