血液中や唾液にも含まれているものなので安全なものです。
クエン酸は柑橘類や梅干しなどの酸味成分です。
それでは実際に重曹、クエン酸の使用例を挙げていきます。
まずは重曹です。油汚れに粉状のものを直接ふりかけて濡れた
タオルやスポンジで拭き取って落とします。
ひどい油汚れには、重曹と水を3:1で混ぜ合わせ糊状にした
ものを使用します。これを油汚れに塗りつけてペーパータオル
などでふき取って汚れを取り除きます。
生ごみの匂いを取るのにも重曹は有効です。
重曹の粉を汚れのもとに振りかけ、水で洗い流すことでにおいを
除去します。重曹の粉は冷蔵庫の中に消臭剤代わりにも使用できます。
電子レンジで水に溶かした重曹を温めて蒸発させ、水滴を拭きとる
ことで電子レンジ内部の匂いも取ることができます。
クエン酸と合わせて使うことで、排水溝のぬめりと匂いを
取ることも可能です。
まず、重曹の粉を排水溝に振りかけます。
次にクエン酸を水で溶かした液体を重曹の粉にかけます。
すると化学反応を起こして泡が発生してきます。
この泡がぬめりのもととともに匂いも除去してくれます。
ちなみに泡の正体は二酸化炭素なので、特に有害なもの
ではありません。
次にクエン酸ですが、先ほどと同じように水で溶かした
クエン酸の溶液で水回りの蛇口、お風呂のバスタブや鏡に
ついた水垢を落とすことができます。
使用法は水垢にスプレーなどで吹きかけ、スポンジで
ふき取るだけです。
水垢だけでなく、トイレの尿石汚れやアンモニア臭にも
クエン酸が有効です。
水垢と同じように尿石や黄ばみ、匂いのもとに吹きかけて
スポンジで擦ってタオルで拭き取るだけで汚れや匂いを
取ることができます。
重曹もクエン酸も100円ジョップでも手に入れることが
できるので、今回ご紹介した方法でおそうじを
してみてもらいたいと思います。
しかしながら、どちらも弱いアルカリ性と酸性の物質
ですので比較的程度の低い汚れには有効なのですが、
ひどい汚れに対してはあまり効果が
出ないかもしれません。
そんな時には私共に汚れを落とさせてください。
一度汚れを落としてしまえれば、
後は今回ご紹介した方法でキレイを
保つことができるはずです。
気になる汚れがある方、重曹やクエン酸でも落とせない
汚れがありましたらご連絡ください。
可能な限りおそうじさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
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