公開日:2021/01/31

更新日:2021/02/03

いま海洋プラスチックゴミの問題が表面化しています。そして、これらのゴミは海を漂っているうちに、少しずつくだかれて5mm以下のマイクロプラスチックとなっていきます。

このマイクロプラスチックが海の生態系をおびやかしています。魚など多くの生き物の体内から見つかっているのです。

わたしは、マイクロプラスチックを海から除去するのは不可能だと思っていたのですが、最近海の海藻を利用してマイクロプラスチックを回収する方法が開発されました。

海藻はその表面にマイクロプラスチックを吸着する性質があり、グンターパウリという人物が海藻からマイクロプラスチックを回収することに成功したのです。

わたしはこの情報を知ってうれしくなりました。人間が汚した海を自然の力を借りてまたキレイにできるのです。

まるで、ジブリ映画の『風の谷のナウシカ』の中で、人間が汚染した大地を森の木々が取り込んで、キレイな結晶に変えていく話のようです。

そしてこの方法を発見したグンターパウリ氏の行動力に感心すると同時に、ただ不可能だとあきらめていた自分が恥ずかしくなりました。

あきらめるのは、すべての可能性を試した後ではなく、あきらめなければ、解決する可能性はつねにあるのです。