おひなさまはいつだす?
更新日:2025年02月15日
そろそろおひなさまを飾る季節になりましたね
こんにちは。毎日寒い日が続きますね。そろそろ春一番の季節です。お雛様をそろそろ出さないといけないなとおもう今日この頃。忙しい毎日を過ごしているのついつい・・・
お雛様は、立春(2月3日頃。今年は2月2日でした。)を迎えたら飾ってよいと言われていますが、ちょっと早いと思ったり、つい出しそびれてしまうという人は、二十四節気の雨水(うすい)に出すのがオススメです。もともとひな祭りは水に関係する行事。ひな人形は厄を移した人形を水に流していたことに由来するため、「水が豊かになる雨水にひな人形を飾り始めると良縁に恵まれる」と言われています。
二十四節気の「雨水」は、毎年だいたい2月18日ごろです。カレンダーなんかにはピンポイントで書いてありますが、期間が2週間くらいあります。2025年の雨水は、2月18日から3月4日。その節気に入る日や、その期間の吉日を選ぶといいですよ。何日に出さないといけないとかだとハードルあがりますが、すこし期間があるので、一年に一度会えないお雛様なので、お休みの日ゆっくりしてから、子供と一緒に楽しみながら出しても良いですよね!
ひな祭りがすんだらすぐに片付けると良いとされています。そこには、なるべく早くしまう理由があるんです。「ひな人形を早くしまわないと、嫁に行きおくれる」とかの言い伝えがよくありますよね?私も母によく言われてましたが、結構というかかなり、片付け遅れてた記憶が多々ありましたよ笑。
その言い伝えにはこんな親心があるようです。
ひな人形には、我が子の厄や災いを引き受ける役目があります。たから、厄を移したひな人形をいつまでも身近に置いておくと幸せな結婚もできないと考えて、早く片付けて災いを遠ざけたほうが良いとされていた。
もうひとつは
ひな人形は、だしてみると美しくいつまでも眺めていたいとか、片付けるとなると意外と面倒です。しかし、いつまでも飾っておくと、ホコリだらけになったり、梅雨も近づきカビの心配などもあります。だから、片付けも満足にできないようでは、いいお嫁さんにもなれないと考えられ、早く片付けるよう、しつけの感覚があったからだそうです。
また、雛人形は婚礼の様子にみえます。娘の結婚になぞらえることができます。早く飾ると「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」という考えから、早くおひなさまのような幸せな結婚ができるようにという願いが込められていたということですね。
出したら片付けないとならず大変ですが、こんなおしゃべりをしながら言い伝えを伝承してみるものいいかもしれませんね。ただ注意事項が一つあります!3月3日も雨水期間です。直前やひな祭りの前日に飾る「一夜飾り」は避けてくださいね。
わたしも来週末に出してみようとおもってます!
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