なぜドレンパンを外すのか。エアコンクリーニングで大切にしていること。
公開日:2026/09/25
更新日:2026/09/25
なぜドレンパンを外すのか。エアコンクリーニングで大切にしていること。
ドレンパンは、冷房や除湿のときにエアコン内部で生じる結露水を受け、ドレンホースへ流す部品です。普段は見えませんが、水の通り道にあたります。
外すと、水の通り道を直接見られる
現場でドレンパンを外す意味は、単に洗う部品を一つ増やすことではありません。受け皿の底や隅、排水口の周辺に何が残っているかを直接確認できることにあります。
ドレンパンには、熱交換器から流れてきたホコリなどの汚れがたまることがあります。外せる構造であれば、汚れの状態を見ながら洗い、排水口の周辺まで確認しやすくなります。内部の汚れや排水の妨げは、水漏れにつながる可能性があります。
特に、水漏れの相談がある現場では、ドレンパンの汚れだけで原因を決めつけません。ドレンホースの詰まり、本体の汚れ、設置状態なども関係します。洗浄と原因の確認は、分けて考えることが大切です。
「必ず外す」が正解とは限りません
ドレンパンの構造や外しやすさは、機種によって異なります。また、設置状況によって作業できる範囲も変わります。
無理な脱着は部品や接続部を傷めるおそれがあるため、当店では現場で機種と状態を確認し、適切な方法を判断します。外せる場合は必要に応じて取り外して洗浄し、作業後は組み付けと排水の状態を確認します。
見えない部分こそ、状態を確かめる
ドレンパンを外す意味は、見えなかった汚れを見て、手が届く範囲を丁寧に洗い、排水まで確かめることだと考えています。
エアコンクリーニングをご検討の際は、におい・汚れのほか、過去に水が垂れたことがあるかもお聞かせください。現場の状態に合わせて、作業内容をご案内します。