公開日:2026/04/19

更新日:2026/04/19

五徳(ごとく)の汚れは、蓄積するとカチカチに固まって落としにくくなりますが、汚れの性質に合わせた方法で効率よく綺麗にできます。

 

​主に**「つけ置き」と「煮洗い」**の2つの方法が効果的です。
 
​1. 基本の「つけ置き洗い」(軽度〜中度の汚れ)
​油汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使うとスルッと落ちやすくなります。
​用意するもの:
​重曹(またはセスキ炭酸ソーダ)
​お湯(40〜50℃くらい)
​ゴミ袋(またはバケツ)
​古歯ブラシ、スポンジ
​手順:
​お湯を用意: ゴミ袋を二重にするかバケツに、五徳が浸かる量のお湯を入れます。
​洗剤を溶かす: お湯1Lに対して、重曹なら大さじ2〜3杯、セスキなら大さじ1杯程度を溶かします。
​放置: 五徳を入れ、30分〜1時間ほど放置します。
​こする: 汚れが浮いてきたら、歯ブラシなどでこすり落とします。
​すすぎ: 水でよく洗い流し、水分をしっかり拭き取ります(サビ防止のため)。
 
​2. 強力な「煮洗い」(頑固な焦げ付き)
​つけ置きで落ちない真っ黒な焦げ付きには、熱の力で汚れを緩ませる「煮洗い」が最強です。
​用意するもの:
​大きめのステンレス製またはほうろう製の鍋(※アルミ鍋は変色するのでNG)
​重曹
​手順:
​沸騰させる: 鍋に五徳が浸かる量の水と重曹(水1Lに大さじ2杯)を入れ、火にかけます。
​煮込む: 沸騰したら五徳を入れ、弱火で10〜20分ほど煮ます。
​冷ます: 火を止め、そのまま手で触れる温度になるまで放置します(この間に汚れがふやけます)。
​削ぎ落とす: 柔らかくなった焦げを、歯ブラシやプラスチックのヘラなどで落とします。
 
​3. 仕上げのポイント
​乾燥が命: 五徳は水分が残っているとサビの原因になります。洗った後はすぐに乾いた布で拭き、できればコンロの火を数秒つけて完全に乾燥させると長持ちします。
​どうしても落ちない場合: 市販の「焦げ取り専用ジェル」などを使うか、傷がつかない程度に金属ヘラで物理的に削るのも一つの手です。
 
​おすすめの道具
​細かい部分(爪の根元など)は、**「親方棒」のようなカーボン製のヘラや、100円ショップで売られている「コゲ取り専用のスポンジ」**があると、プロに近い仕上がりになります。
​今の時期(4月)は気温も上がってきて油汚れが少し緩みやすいため、つけ置きの効果も出やすいですよ。ぜひ試してみてください。