雑草駆除
更新日:2025年05月07日
桜が散り、緑が広がり春から、夏へと移り変わり始めるこの五月、新緑の季節となり花粉もピークを過ぎ、気持ちよく外出、散歩を楽しめるかなあと思えるのではないでしょうか?今年のGWは、大型連休とはなりませんでしたが、お出かけを楽しんだ方も多いのではないでしょうか?
さて、筆者はというと例年通り、遠くへは行かずGWのつかの間の休日は、お家でゴロゴロ、家の畑や庭をぼーっとみていると、、、、
現実が見えてきます。庭の緑が美しい、、、? 確かに妻が一生懸命植えた野菜などがすくすく育っているのを見るのは気持ちがよいものです。、、、
が。その隙間にある、緑色、緑色、ミドリイロ そうです。雑草。こいつらと闘う季節。この5月となると気温も上昇し、エアコンをつけたくなるくらい暑い。そんな中、外の雑草がぐんぐん伸びていきます。少し、さぼると、すぐに膝下くらいまで伸びてくる。必死ですね。雑草たちも。
まあ、数年前から雑草対策は力をいれており、防草シートの活用や、去年、今年にかけては、グランドカバーを行いました。種類は数種類植えましたが(植えてくれたのは妻ですが)クリーピングタイムという名前があったかな?グランドカバーとは、地面を覆うように生えていく植物で、雑草の発生を抑制する効果があります。
とはいえ、すぐに広範囲に生えるわけではなく徐々に効果を発揮してくれるでしょう。その傍らで、必死に雑草と闘っております!
さて、そんな中、雑草の中でもすぐに生えてくる、最凶の雑草、、、スギナ。これについて紹介します。上のイラストのようにつくしの胞子により広がっていくスギナですがこのスギナ。生命力が半端ないらしく、確かに草むしりをしていて、よく目にするのがこのスギナでした。よく見ると、直線上にずっと生えていて、地上に出ている緑の葉の部分のみカットしてもすぐに生えてくるらしいんですね。案外と地中深く根っこがあるようで、その根っこが地中にネットワークのようにはりめぐらせているようなんですね。上の右の図のように横に長ーく根っこを伸ばしていて、途中で切れると、、、これがまた厄介な奴!普通は途中で切れるとそのまま弱体化するのだが、このスギナはその逆で、途中、切れた根っこから、地上に芽を伸ばし増えていくんですね。繁殖率、半端ないです。
確かに雑草取りをしていてスギナとスギナの間を掘るように草刈りガマを入れると「プチ、プチ」と根っこが切れる音がします。必ず地中で根っこでつながっているようです。これを知ってからは、必ず、スギナを根っこから取って、その周辺にもカマを入れて周辺の横つながりの根っこを取るようにしています。
この為か?何年前のようにスギナばかりが多く生えてきてストレスを感じていた、あの時より減っているような感じがします。当然、雑草対策でグランドカバーなどの効果もあると思いますが、確実に以前より増えすぎるというのがありません。やはりスギナに限らずですが、その雑草がどんな生態で、どんな根っこの構造か?と知ることで、ある程度、対処できるんだなあと感じました。たかが、草取りなのですが、取る草をよく調べてから取ることで効率よく取れたり、すぐにすぐに生えてこないようになるのは、メリットがあると思いました。
雑草について調べ考えてみるのも、おっくうになりがちな草取りが、少しでも?楽しく行えるのではないでしょうか?