エアコン、冷えない?
更新日:2025年06月12日
6月、上旬、全国的に梅雨真っただ中ですね。いやーな季節がやってきました。じめーっとして、「やんだぐなる」季節です。私個人的には、この季節より猛暑のほうが、耐えられるかも⁉と思うくらい、ジメジメした季節は苦手です。
さて、こんな季節はエアコンが必須となりますね。これまで初夏という季節は、風が吹いていて窓を開ければ、あるいは扇風機で、何とか過ごせるレベル。しかし、この梅雨になると窓開けて、なーんか暑い。ジメジメする。嫌ですね。そこで使用し始めるのがエアコン。今年はまだつけていなかった。けど、ここ最近使い始めたという方は多いのでは?
しかし、つけたはいいけど、なんか涼しくない?効き悪い。設定温度、下げたけど、まだ、このジメジメ、解消しない?壊れた?そう感じる方、いらっしゃるのでは?
そこで、今回は、そもそも、エアコンのボタンにある、「冷房」「除湿」「暖房」ってありますよね?当然、暖房は冬、使うものなので置いておき、「冷房」「除湿」について効果の違いを説明します。
このジメジメ、ムシムシの暑い中、エアコンつけても、冷えないって方、これ「冷房」つけてませんか?確かにそのはずです。いくら、冷房22℃設定!とやってもジメジメ暑いの、解消しません。電気代が、かさむだけ。実は、「冷房」「除湿(ドライ)」同じく夏に使う機能の二つですが効果が違います。
結論からいうとこの時期は「除湿(ドライ)」使ってください。はじめ、カラッと冷えます。これは、「除湿」の効果、湿度を下げるのに特化した機能なんです。よく、除湿は電気代かかる。はじめだけで、あとずっと冷えない。など聞いたことあるけど、ずっとは冷えません。湿度を下げるのが目的の機能です。
そこで、湿度が下がったらはじめて、「冷房」を使えば、ずっと冷えてくれます。除湿の後は冷房に切り替えてください。
「冷房」 → 温度を下げる
「除湿」 → 湿度を下げる 効果が違います。
このジメジメ時期は、湿度が高いです。 はじめ、冷房をしても冷えない。除湿をしてください。
除湿してもはじめだけで、あと、ずっと冷えない。その後、冷房に切り替えてください。カラッとなって初めて効くのが冷房機能です。
そのエアコン、壊れてないかもです。それでも冷えない場合は、エアコンが汚れているかも?エアコンクリーニングをお勧めします。
クリーニングをしても冷えない、そのような時は、設置業者さんに連絡してみてください。