レンジフードについて

レンジフードの油汚れって、ベタベタに固まっているとお掃除が大変ですよね。フィルターをしている家庭が大半をしめると思います。我々そうじのプロと致しましては、大変すばらしいと思います。レンジフードの内部はプロペラやファンが付いており、それが回転する事により、外部へ油を使った時の蒸気を外へ出します。そのファンに汚れがつくと回転数が落ち、運転効率が落ちます。フィルターがある事により内部への汚れの侵入を防ぎます。

それでも、完全に侵入を防ぐ事は出来ないのです。

レンジフードは、上記でもお伝えした通りファンが回転する事により、外部へ油や蒸気またホコリなども排出します。レンジフードが吸い込むものは他にも、水分やウイルス、カビ菌などたくさんあるのです。これは近くにシンクなど水回りがあるためです。油などは物質の大きさが大きい為、フィルターに付きますが、ウイルスやカビ菌などは物質そのものが小さいためすり抜けてしまうのです。もちろん、フィルター無しだと内部は油でベッタリです。

フィルターをすり抜けた、水分、ホコリ、油分、ウイルス、カビ色々なものがファンやその周りに固まりとなって蓄積され、固まりとなっていくのです。こうなると、ファンの回転数が落ちて外へ排出する力が落ちます。もちろん電気代も上がります。

では、どうすればいいのか。内部についた汚れは、まず内部からファンを取り外します。取り外したファンはアルカリ洗剤で浸け置きをします。この時60℃のお湯をバケツにファンが浸るほど入れアルカリ洗剤を入れます。浸け置き時間は、汚れ具合によって違いがありますが汚れ部分をさわってやわらかくなっていれば浸け置き終了です。付け置いている間にファンが入っていた内部を見て下さい。ここにも油汚れがついているはずです。内部の内側は外す事が出来ないため、アルカリ洗剤を直接噴きかけます。これも少し時間をおくといいでしょう。やわらかくなった汚れをブラシや硬めのスポンジ（ステンレスクリーナー）などを使うと楽に落とす事が出来ます。（最近は100円ショップでもそれ用のブラシを売っています）これを油分がなくなるまで繰り返します。これで完了です。あとは周りの油汚れもスプレーしてふき取り、水拭きと乾拭きをして終了です。

以上のように、レンジフード内部に汚れがつくと落とすのが大変です。フィルターをこまめに交換し、油を使ったらフィルター周りを拭きとっておく事でも防ぐことができます。ぜひやってみて下さい。まだフィルターをつけて無い方は、早めの設置をおすすめします。

詳しく知りたい方は下に詳細ページを貼っておきますので是非ご覧下さい。

 

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