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汚れ落としのコツ

公開日:2020年09月07日
更新日:2020年09月07日

1はじめに

こんにちは。おそうじ革命広島呉広店の山本です。台風の接近、怖かったですね。広島は危険傾斜地域も多いし、地盤も弱く、一昨年の西日本豪雨の経験もあるので皆さんも十分警戒されたと思います。幸いに我が家は被害がありませんでしたが、皆様はどうだったでしょうか?まだまだ風が強いので、情報を確認しながらしっかりと安全を確保してください。

情報を知ることは大切ですよね。何にしても同じことが言えるのかもしれませんが、私たちがやっているお掃除の汚れ落としも情報や知識がなければ、汚れを落せません。今日はそんな汚れ落としのコツの一部を少しだけお伝えしたいと思います。

2汚れが軽いうちに早めに落とす

汚れはほこりなどの軽い汚れのうちに取り除くととても楽です。放っておくとその汚れに油や水分が加わり、洗剤を使いこすったりしないと落ちなくなってしまいます。さらに放っておいてしまうと加熱や酸化などにより、樹脂化した汚れ(油・焦げ付き汚れ、お風呂の石鹼カス・水垢・カビ、トイレの尿石、サビ、黒ずみなど)になり蓄積し固まって、洗剤より強い薬剤や研磨剤で擦り落とすことになります。ただ、一つ問題があります。

3汚れがついている場所はどこ?

汚れを落すときにまず考えなければいけないのは、汚れが付いているのはどこかということです。汚れがついているものの素材で落とし方や洗剤などの薬品の使い方が変わってくるからです。洗剤や道具などを間違えてしまうと、汚れを落すどころか、傷をつけたり変形させたり洗剤焼けが残ったりしてしまいます。汚れているものによっては完全に落ちないことも理解しなければいけません。洗剤がしみ込んでしまう素材などは落ちないこともありますし、お風呂などのパッキンに付着しているカビはシミになっていると完全にはきれいになりません。汚れを長い間放置していると落しにくくなってくるからです。

4洗剤・薬品や道具の使用は気を付けて!

洗剤の種類は、性質で大きく分けると、酸性、中性、アルカリ性の3つです。洗剤の裏の表示を確認して使用してくださいね。中性洗剤は扱いやすく、台所やお風呂洗いに使われていることが多いですね。よく落ちる洗剤では弱アルカリ性の場合があります。アルカリ性は油汚れや焦げ付き汚れ、石鹼カスなどの有機汚れを落すのに適しています。酸性剤は、水垢や尿石などの固まった無機汚れなどを落すのに有効です。ただアルカリ性や酸性は、強いものになると皮膚や目、素材に与えるダメージが大きくなりますし、アルカリ性のものと酸性のものを一緒に使っていると有毒ガスが発生して人体に与える影響も大きくなります。影響の弱いものから使用し、決して他の薬品と混ぜて一緒に使用しないでください。市販の薬品にしっかり表示してあると思いますので、用途を守って使用してください。また、手荒れなどの皮膚の炎症を起こしますのでゴム手袋を使用して使ってくださいね。

使用する道具についても同じようなことが言えます。最初から固いものを使うと、傷がついてしまったり素材を痛めてしまいますので、傷がつきにくい柔らかいものから使用してください。洗車などで使うクロスや柔らかいスポンジなどから使用するとよいと思います。

洗剤をクロスやスポンジにつけて汚れをこするようにしてください。汚れに直接かける場合、薬剤によって違いますが、狭い範囲で液剤が垂れないようにしてくださいね。垂れた洗剤がつくと、そこだけ汚れが残ったり、洗剤焼けになってしまう事があるので要注意です。

以上のことを理解していただいて、安全におそうじをしてくださいね。

おそうじについてのご質問や落ちない汚れは、おそうじのプロにお任せください。

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