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浴室の掃除をする前に!浴室ってどんな汚れがあるの?

公開日:2021年10月19日
更新日:2021年10月19日
ご家庭向け

はじめに

 1日の疲れを癒すには、なんといってもお風呂ですよね。そんなリフレッシュには欠かせないお風呂ですが、お掃除やお手入れは少し面倒なイメージがあるかも知れません。

浴室のお掃除をする前に、汚れの種類と場所別の落とし方をご紹介します。

浴室の汚れとは

 汚れの種類は主に4つ。それぞれに特徴があります。

①水アカ

 蛇口や鏡などについている、ウロコ状の汚れは水あかです。

水アカは水道水が蒸発して、中に含まれていたカルシウムやケイ酸が残ったことによる汚れです。

②カビ

 床などのタイルや目地についた黒ずみやピンク色の汚れの正体はカビ(酵母)です。湿度が高く、石けんカスなどの栄養分も豊富な浴室は放っておくとカビが発生します。黒カビとピンクのカビがあります。

③石けんカス

 浴室の床や排水溝付近にできる白い微粉末の汚れは石けんカスです。

石けんカスは、石けんや皮脂などと水道水に含まれる金属成分が反応してできる汚れです。

④サビ

 浴室に置いたヘアピンがサビて、ヘアピンの形をしたサビが付着してしまったという方も多いのでは?浴室は水を使う場所なので、床や浴槽などはサビないように加工されています。しかし、ヘアピンなどの金属についたサビがうつってしまうこともあります。これを『もらいサビ』といいます。

浴室の汚れの落とし方

①水アカ

 汚れてすぐなら水で軽くこするだけで簡単に落とせます。

そもまま放置していると頑固な汚れになります。この場合、カルシウムによる水アカはアルカリ制の汚れなので、酸性洗剤で落とすことができます。ケイ酸による水アカは科学的な結合力が非常に強いため、プロの掃除業者に依頼する事をオススメします。

②カビ

 ピンク色のカビは比較的落としやすく、中性洗剤で落とすことができます。一方で、しばらく放置した黒カビは根を張っているので落としにくいです。カビによる黒ずみ汚れは酸性の性質を持っているので、アルカリ制の洗剤や重曹を使いましょう!

また、黒カビはカビ菌自体は消滅させられますが、黒いシミは残ってしまうこともあります。この場合は汚れではなく、シミによる材質変化になります。

③石けんカス

 放置しなければ中性洗剤で簡単に落とすことができます。しかし、汚れがついたままの状態で放っておくと、落としにくいしつこい汚れになります。石けんカスはアルカリ性の汚れなので酸性の洗剤やクエン酸で落とすことができます。

④サビ

 中性洗剤で洗ってみて落ちない場合は、重曹やクレンザーなどでこすり落とししましょう。対称面を傷つけないように注意して下さい。

まとめ

・浴室の4種類の汚れ(水アカ・カビ・石けんカス・サビ)を理解することで、汚れに適した洗剤を使用することが大切です。

・軽い汚れには中性洗剤を使う。

・酸性の汚れ(皮脂やカビ)は重曹を使う。

・アルカリ性の汚れ(水アカ・石けんカス)はクエン酸を使う。

・しつこい汚れ(カビによる黒ずみ)は塩素系漂白剤を使う。また、次亜塩素酸ナトリウムを主成分としているアルカリ洗剤のため、強い殺菌力や消臭効果があります。

 徹底的に掃除をしたいという方は、それなりの知識と薬剤を準備して下さい。お仕事や子育てや介護などで、なかなか掃除ができないという方も増えてきています。そんな時はお掃除のプロに任せてみていかがでしょうか?

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