【文京区のクリーニング屋さんが教える】年末年始の大掃除、エアコンもお掃除してみよう！

さて、今年も残すところあとわずかとなりました。皆さんは大掃除をする予定でしょうか？お家や部屋を綺麗にして新しい年を迎える方も多いと思います。ですが、エアコンもお掃除する方は意外と少ないのではないでしょうか？今回は、大掃除で見落としがちなエアコンのお掃除の仕方をご紹介します。

そもそもエアコンのお掃除ってどうやるの？
暑い夏や寒い冬でも頑張ってくれているエアコンですが、そもそもどうやって掃除すればいいのか分からない、という方もいると思います。エアコンクリーニングを依頼されるのはエアコンを長持ちさせたり電気代を節約するのにかなり効果的です（特に分解洗浄はお家では出来ないですしね）。ですが、日常の軽いホコリや汚れなどであればご家庭でもお掃除することが可能です。

エアコン掃除のおおまかな手順

 

エアコンの電源を切る

　　　　↓

エアコンフィルターを掃除する

　　　　↓

エアコンの吹き出し口を掃除する

〇エアコンの電源を切る

掃除を始める前にしてほしいのが、電源を切ることです。安全に掃除をするためにも、エアコンのスイッチが入っていないか確認して、必ずコンセントからプラグを抜きましょう。間違ってエアコンが稼働したまま作業してしまうと、手を怪我してしまったり、エアコンの羽根が壊れてしまう可能性があります。

〇フィルターを掃除する

エアコンの前面にあるパネルを開くと、中にエアコンのフィルターがあります。機種によって違う可能性があるので、説明書を見ながら作業することをオススメします。エアコンフィルターを取り外したら、まずは掃除機で表面に付いているごみやホコリを吸い取りましょう。

汚れがひどい場合は食器用洗剤を薄め、ブラシで伸ばしながら優しく擦りましょう。強く擦りすぎるとフィルターがほつれたり、破損してしまうことがあるので注意しましょう。擦り終わったら、水で洗い流してしっかりと汚れをすすぎましょう。この時にフィルターの表側から水をかけてしまうとごみがフィルターの目に詰まってしまいます。裏側から水をかけ、洗い流しましょう。

フィルターがキレイになったら風通しの良い場所で陰干しをします。完全に乾いたのを確認してからエアコン内部に戻しましょう。水が残っているままエアコン内部に戻すと、エアコンの中でカビが発生してしまうかもしれません。

〇エアコンの吹き出し口を掃除する

エアコンの吹き出し口には、風向きをコントロールする風向きルーパーという部品があります。この部品は取り外す事も出来ますが、折れやすい部品が使われています。できればそのまま作業しましょう。すすぎが出来ない場所でもあるので、洗剤を使用せず、水を含ませた布で軽く拭きましょう。奥まで届かない場合は、固く絞った雑巾を割り箸などの棒に被せて優しく押し込みましょう。