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ご家庭向け

【5分でわかる】プロが教える!お部屋の結露とカビ予防

公開日:2020年12月12日
更新日:2020年12月20日
ご家庭向け

1.はじめに

お掃除革命 兵庫芦屋中央店のおくいです。

 

今年の寒波は、弱いぞ!って思っていましたが・・・。今朝は冷えこんでいましたね。

寝ている時も寒くて何度か起きてしまいました。泣

 

いつも、冬になると暖房を使うことで生まれる温度差で窓やサッシが結露しますよね。

前にペアガラスの物件に憧れて、入居したことがありましたがびっしりと結露しました。結局、ガラスよりもサッシの質が高くないと結露するらしいですね。入居する前に知りたかった情報でした。(TОT)

 

皆さんは、冬になると窓やサッシの周りにびっしりと付く「結露」嫌じゃないですか??。

窓が多いと明るくてよい反面、結露に関しては非常に悩まされますよね。

あと、結露水で厄介なことが窓のパッキンにカビが生えてしまうんです・・・。

朝の忙しい時間にタオルでなかなか結露している窓を拭いてまわるのは大変ですし、暖房を使わない冬なんて考えられないですよね。

 

今回は本格的な冬を前に結露が原因で発生するカビ対策について、家で簡単にできる方法をご紹介したいと思います。

 

2.結露とは

皆さんは、結露を目にして「この水どこからきたの?」と思ってしまうことありませんか?実は、その正体は「お部屋の中の空気(水蒸気)から」生まれたお水なんです。

 

結露の説明で大切になるのは、「温度」「水蒸気量」の関係性です。詳しく話すと難しくなるので、簡単にご説明いたしますね。

 

結露が生じてしまう理由は、空気に含まれる水蒸気量が多くなりすぎてしまった結果、空気の中に入りきることが出来なかった水蒸気が表面に水という状態で現れてしまうからです。

 

また、空気が含むことができる水蒸気量は、「温度(室温)」によって大きく左右されます。温度が高い(暑い)と水蒸気量は多く温度が低い(寒い)と水蒸気量は少なく、温度によって空気が含むことができる水蒸気量が全然違ってくるのです!

 

例えば、室内温度が25℃、湿度が50%の条件で、室内温度を15℃近くまで冷やしてあげると、湿度は100%を超えてしまいます。100%を超えてしまうということは、表面に結露が発生してしまいますね!

この条件が、室内と窓やサッシの境で起きているのです!室内の暖かい空気が、窓やサッシ周りの冷えている場所に近づくことで、空気が冷やされてしまい結露が起きてしまうんです。

室内と屋外との温度差が大きくなればなるほど、結露というのは起きやすくなるんですね。

だから、結露が発生することが多いのは冬場が断然多いということです(T△T)

3.結露のカビ予防

皆さんの中でも、結露を気にされて人が多いと思いますが、結露が起きないようにすることは限りなく難しいことです。冬場に暖房を使わなくても人から放熱しますし、呼吸で水蒸気は増えてしまいます。

ただ、結露で発生した水をそのままにしておくと、確実に窓枠のパッキンに厄介なカビが発生してしまいます。カビは、非常に繫殖力が強いため、パッキンから壁、カーテン、床へ繁殖していきます。最終的にエアコン内部まで入り込んでしまい、カビの胞子がエアコンから出た空気と一緒に部屋全体に広がります。また、カビ胞子の量が増えると感染症、アレルギー、中毒などを引き起こす恐れがあり、吸い込むと健康を害するため非常に危険です。

 

アルコール(エタノール)はカビを殺すのに、有効ですが、濡れた部分へのアルコール散布はあまり効果が期待できません。このあと、結露防止グッズの紹介と有効なカビ対策について紹介しますね。

 

「結露防止グッズ 」

①断熱シート(例:ニトムズ 冷気ストップパネル)

窓温度差をなくす有効的な方法ですね。

②結露防止剤(例:ホテル旅館洗剤専門店スリーエス3S 結露ブロッカー)

ホテルの窓にも使用されている結露を防止する散布剤です。

③窓用ヒーター(例:カビ防止 マルチヒーター ZZ-NM1500)

温度差を極限までなくす画期的なアイデアですね!

 

「カビ防止グッズ」

①結露吸水テープ(防カビ+消臭タイプあり)

結露した水を吸収することでカビ予防です!

②防カビスプレー

事前に散布することでカビの繁殖を抑える有効的な方法です!

③結露とりワイパー 

少量の結露であれば、ワイパーで十分にカビ予防できますね!

 

「ワンポイント!アドバイス」

①パッキンにカビが生えた場合

窓、サッシを汚れを水拭きしてきれいにします。そのあとに漂白剤を少量パッキンにつけて10分~20分放置して、カビの繁殖を抑えておきましょう!

②カーテンのお手入れ

窓に一番近いカーテンは、カビ胞子が一番つきやすい場所です。結露の多い部屋のカーテンは、冬場の間、どこかのタイミングで洗濯することでカビの繁殖を抑えることができます!

 

4.まとめ

皆さん、結露のカビ対策はどうでしたか??

冬場の結露は、いつものこと!って過ごしていると裏でカビが手広く繁殖しているかもしれませんよヽ(×_×)ノ

カビというと、梅雨ばかりでなく、この結露の時期にも要注意ですね!

エアコンの内部がカビ汚れになってしまっていると換気の少ないこの時期にカビの胞子を飛ばしてしまいます。そうなると、お部屋中がカビだらけになって、本当の意味で非常事態宣言ですよ!

まずは、事前確認で窓枠のパッキン、カーテンにカビがいないか確認して、結露防止とカビ防止をしっかりとやって気持ちよく冬を越しましょう!

 

確実な方法でカビと戦いたいという方は、汚れと戦うプロ集団の当店へご連絡ください。

いつでも、きれいにハウスクリーニングをしてカビ予防ができますよ!

部屋の壁、浴室などに抗菌剤を散布することで、部屋まるごと抗菌できるメニューもございます。お問い合わせ、お待ちしております!
 

おそうじ革命

兵庫芦屋中央店 おくい

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TEL:0120-547-419

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