お掃除機能エアコンの見分け方
更新日:2025年06月22日
最近は、お掃除機能付きエアコンが主流になりつつあります。
自動お掃除機能、自動洗浄、お掃除ロボットなど呼び方は色々ありますが、お手入れが少なくて済むとかお掃除が不要と勧められたりなどの理由で購入された方も多いのではないでしょうか。
エアコンの中でも、主にフィルターを自動洗浄する機能のあるエアコンを、お掃除機能付きエアコンと呼んでいます。
取ったホコリは、ダストボックスというゴミ箱のような部分に溜まっていきます。
フィルターの定期的なお手入れは少なくなりますが、ダストボックスのお手入れは必要になります。
エアコンを清潔に使用するためには、フィルターの定期的なお手入れも必要ですが、キレイに掃除してくれるのはフィルターのみです。
エアコン内部の洗浄はしてくれません。
なので、当然カビやホコリが溜まってしまいます。
エアコンは、冷房などを使うと内部で結露水が発生することからカビが生えてしまいます。
水分が残っていたり、湿度が高いとカビが生えてしまいますので、お掃除機能付きエアコンも付いていないエアコンもどちらもカビは生えます。
お掃除機能付きエアコンといっても、見た目は一般のエアコンとほとんど変わらない機種もあります。
お掃除機能が付いているか解らないという依頼もあります。
エアコン本体で判別する場合は、まず全面パネルを開いて確認します。
お掃除機能無しのエアコンは、パネルを開けてすぐにフィルターが取り外し出来ます。
お掃除機能付きエアコンは、パネルを開くとダストボックスが手前に付いていることが多いです。
リモコンで判別する場合は、ボタンの中に手動掃除やフィルターおそうじなどと書かれていることが多いです。
リモコンにもよりますが、メニューボタンから上下ボタンを操作して、お掃除機能スイッチを見つけなければならないものもあります。
自分で判断できないときは、エアコンの真下にある型式をご依頼時にお知らせくださるとこちらでお調べしますのでよろしくお願いします。
エアコンの内部を綺麗に保った方が良いと考える人が増えている今、エアコンを自動で掃除してくれるお掃除機能付きエアコンも販売されるようになりました。
エアコンを使うたびに、自動で掃除をする機能が搭載されているのですが、実はお掃除機能付きエアコン見えるところだけしか掃除してくれません。
奥まで掃除しようとなるとエアコンクリーニングが必要です。
お掃除機能付きエアコンは、分解も難しくプロにしか出来ないクリーニングになるので、専門技術を持った業者にご依頼する必要があります。