公開日:2026/01/20

更新日:2026/01/20

エアコンから吹き出す風から、嫌な臭いや濡れたまま放置したタオルのようなにおいを感じたことはありませんか。

エアコンから発生するニオイの原因は、タバコのヤニ、ホコリなど様々なものが考えられますが、家庭のエアコンの場合カビが臭いの原因であることがほとんどです。

試しにエアコンの吹き出し口をのぞいてみて、黒い点々があればカビは目に見える部分だけでなく、エアコン内部全体に広がっている可能性があります。

また、カビの胞子はどの部屋にも漂っている物ですが、カビの種類によっては大量の胞子を吸い込むと呼吸器系のアレルギー反応を引き起こす恐れがあります。

ニオイを除去して清潔な状態にするには、そのまま放置は厳禁です。

 

エアコン内部は、カビが発生する条件が揃いやすい環境です。

カビが繁殖しやすい温度は、一般的に20~30℃とされており、これは人間が快適と感じる温度とほぼ同じです。

特に、25~28℃はカビの繁殖が最も活発になる温度帯でエアコンを使用した時の夏の室温とおおよそ一致します。

また、冬でも暖房によって室温はある程度保たれることもエアコン内部にカビが繁殖しやすい原因です。

カビは、湿度が高い環境を好み特に湿度が80%を超えると急激に増殖します。

湿度を高める原因となるのが、冷房やドライ運転中のエアコン内部の熱交換器に発生する結露です。

エアコン内部に発生した水分は、排水管を通って外部に排出されますが一部は内部に残り、カビが繁殖しやすい高湿度の環境を作りでしてしまいます。

特に、夏のエアコン内部はカビにとって絶好の繁殖環境です。

カビは、高温多湿の環境に加え栄養が無ければ繁殖できません。

カビにとっての栄養源は、人間にとっての汚れです。

エアコンは部屋の空気を吸い込んで運転するため、空気中のホコリやキッチンの油汚れ、タバコのヤニなど様々な汚れを内部に取り込んでしまいます。

これらの汚れには、カビの栄養となるたんぱく質や人の垢などが含まれており、カビはこれらを栄養分にして繁殖します。

 

 

エアコンの吹き出し口に見える黒い点々は、カビの胞子が目に見える形で現れたものです。

しかし、これはエアコン内部で進行している深刻なカビ汚染のほんの一部にすぎません。

カビは、エアコンの様々な箇所に発生するからです。

吹き出し口のカビは、エアコン内部の汚れをチェックする一つの指標で吹き出し口にカビがあればエアコン内部も広範囲にわたってカビに汚染されている可能性が高いでしょう。

吹き出し口にカビが見えるということは、エアコン内部の奥にもカビが広がっている可能性が高いといえます。

そのため、見える部分のカビだけ拭き取っても根本的な解決にはなりません。

さらに、送風ファンや熱交換器などエアコン内部の掃除を自分でするのは避けた方が良いでしょう。

デリケートな熱交換器などの部品を壊したり、異音の原因になる可能性もありますしエアコン本体の交換が必要になるかもしれません。

専門知識や専用の道具が無いと、エアコン奥のカビを完全に除去することは難しいです。

また、エアコンスプレーなど市販の洗浄剤を使った掃除は、エアコン内部にホコリが溜まった状態で行うとホコリが大きな塊になり水漏れが発生したり、除菌剤など腐食性のある溶剤により部品破損、最悪の場合アルコールなどの可燃性溶剤を使ってしまうと火災事故に繋がる可能性もあります。

 

 

自分でできる範囲の掃除方法

吹き出し口に付いているカビは、台所用の中性洗剤を薄めたものを使って洗いましょう。

薄めの布を割りばしなどに巻き付けて、細かいパーツとパーツの間を拭き取ります。

エアコンのフィルターにまでカビが生えている場合は、取り外して中性洗剤で洗いましょう。

毛足の長いブラシでやさしくこすります。

 

お掃除機能付きエアコンは、フィルターを自動でキレイにしてくれますが、内部の掃除はしてくれません。

そのため、フィルター掃除は3か月に1度程度で十分ですがフィルターの奥の熱交換器や送風ファンにカビを繁殖させないためにメンテナンスは必要です。

エアコンのカビ掃除は、エアコンクリーニング業者に依頼するのがいちばんです。

プロならではの専用機材と洗剤で内部を徹底洗浄し、カビや汚れをしっかり除去できます。

専門知識と技術で安全、確実に作業を行い故障の心配もありません。

 

エアコンを冷房やドライ運転で長時間使うと、エアコン内部はかなり冷えた状態になります。

この状態のまま運転を停止すると、外気温との温度差でエアコン内部に結露が発生します。

この結露がカビの大好物である高湿度の原因となってしまうのです。

そこで重要なのが、エアコン使用後の送風運転です。

エアコン内部の温度を外気温に近づけ、結露の発生を抑える効果があります。

なお、内部クリーン機能が付いているエアコンであれば設定しておくと自動で使用後の送風運転をしてくれます。

エアコンのフィルターは、ホコリやチリなど空気中の様々な汚れが溜まりやすい箇所です。

そうした汚れはカビの栄養となってしまうため、エアコンを使う時期は少なくとも2週間に1回はフィルターを掃除しましょう。

基本的には、掃除機でホコリを吸い取ればいいですがそれでも汚れが気になる場合は、薄めた中性洗剤でやさしく洗いましょう。

その後は、陰干しでしっかり乾かしてください。

部屋の空気が汚れていれば、それを吸い込むエアコンも当然汚れます。

ホコリや汚れはカビの栄養源であるため、部屋の空気をキレイに保つことが重要です。

具体的には、空気清浄機で空気中の汚れを除去したりホコリを吸着するモップなどを使って部屋を掃除したりすると良いでしょう。

掃除の際は、床や家具、天井や壁など部屋全体のホコリを取り除くようにしましょう。

室内が外気より湿度が高い場合は、こまめに窓を開けて換気し湿度を外と同じ状態まで下げてください。

そうすることで、カビの原因の1つである高湿度を防げます。

また、換気は室内の空気清浄にも効果的です。

室内の空気中に混ざった汚れが野外に出ることで、エアコンへの汚れの取り込みが減りカビ予防にも効果的です。

 

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