洗濯槽の汚れ方は意外にも早い。洗濯機分解クリーニング。一人一人のお客様を大切に。

皆さん、こんにちは。

おそうじ革命【石川金沢西店】です。

 

1月末は今季最強の寒波に見舞われました。全国的に気温が下がったことで関東や西日本でも積雪があったみたいですね。

例に漏れず金沢でも去年のクリスマス寒波ほどではないにしても、15センチほど積雪がありました。そして、とにかく寒かったです…。私はずっと家で引きこもっておりました。ちょうど今は閑散期です。ご依頼は残念ながらあまりありません。ですので、外に出ずに家でずっと過ごしておりました。

 

そんなわけで、1月寒波の時に家の大掃除をしておりました（笑）ハウスクリーニング業者はこの時期の閑散期に家の大掃除をすることが多いです。去年もこの時期にしましたので1年ぶりです。

 

1日1カ所を次々キレイにしていきました。

レンジフード　→　浴室（エプロン内部も）　→　エアコン2台、トイレ換気扇　→　洗濯機　（キッチンと洗面所トイレは普段からやっております。）

いずれも1年ぶりの掃除でしたのでレンジフード、エプロン内部などやはり汚れておりました。そんな中でも洗濯機は一番汚れていたところです。

 

洗濯機は毎回使う頻度が多いので汚れやすいです。蓋からのぞくとパッと見汚れていないように見えるかもしれませんが、分解した洗濯槽の外側はステンレスの層がくすんで見えるほど汚れておりました。

ちなみに私は2か月に1度「洗濯槽カ〇キラー」を使って掃除しております。でも汚れているんですよね…。

理由は洗濯槽の汚れはカビ、ホコリ・ゴミ、そして「石けんカス汚れ」だからです。

皆さんも勘違いしているかもしれませんがカビだけではないのです。ほとんど「石けんカス汚れ」だと思ってください。

 

「石けんカス汚れ」とは、シャンプーやボディソープ、衣類洗剤柔軟剤などの化学合成洗剤と人間の皮脂などが混ざって付着する汚れになります。特に浴室の床や浴槽の外側、壁高さ50ｃｍくらいのところなどにくすんだみたいに付着していることが多いです。触るとザラザラしていて市販の洗剤とスポンジなどで擦っても取れないヤツです。

「石けんカス汚れ」は市販のバスマジ〇クリンに多く含まれている「中性洗剤」では落ちないです。「アルカリ性」の洗剤でつけ置いて汚れをやわらかくして多少固めのスポンジでこすり洗いしなければなりません。脂ですのでキッチンの油みたいにネバネバ伸びるし水だけでは落ちないです。結構擦り洗いしても落ちない経験がある方もいるのではないでしょうか。脂ですのでお湯を使うとよく落ちます。

 

つまり、「洗濯槽カ〇キラー」のようにカビ洗剤を使ってもカビはとれるかもしれませんが落ちないのです。でも、たいていの人は槽の外側なんて目視できないので「キレイになった…と思う」という気分になって満足してしまいます。でも、分解して槽を取り外すと外側はしっかり汚れが残っています…。そして、槽が収まっていたガワの部分には脱水によって飛び散った汚れでかなり汚れています。その中で毎回洗濯していた…ということになります。

 

そして、もう一つは槽のゴミをキャッチする部分「ゴミキャッチャー（ここではそう呼びます）」にホコリやゴミが溜まっていきますが、それを取り外してゴミを捨ててキレイにしていると思います。「キレイになったこれで安心」ではないのです。実はそのゴミキャッチャーの取り外せない裏側にもゴミが詰まっていてカビや石鹸カス汚れが付着しています。その部分は大抵槽の外側にネジでしっかり固定されているので内側からでは取り外せません。つまり、分解して槽を取り外して分解する必要があるのです。

 

以前洗濯機クリーニングで伺ったお客様で「毎月市販の洗濯機の洗剤で洗っているけど黒いものが洗濯物に付着するからクリーニングを依頼した」という方がいらっしゃいました。確かに蓋を開けてみたところキレイになっていましたが、分解して槽を取り外した外側、ガワの部分、ゴミキャッチャーの裏の部分にかなり汚れが溜まっていて真っ黒でした。洗濯機は水を使って汚れを取る機械ですのでヨゴレが溜まりやすく放置すれば身に着けるものなのでかなり不衛生ですよね。柔軟剤のいい香りで「キレイになった」気分ではありますが、実際は菌やカビだらけかも…。

 

ぜひ、1度も分解クリーニングしていない方はこの機会にクリーニングされることをお勧めします！！また、1年中毎回使うものなので汚れやすいです。家族が多い方、お子さんがいて汚れものが多い方、仕事柄汗や泥など汚れるものを多く洗濯する方などは「1年に1回」は分解クリーニングすることをお勧めします！！

ぜひ、当店にご依頼ください！

※なお、当店では「ドラム式洗濯機」は対応しておりません。ご了承ください。

 

洗濯機分解クリーニングについて詳しくはこちら

ではまた、次回お会いしましょう。

 

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