公開日:2019年10月25日
更新日:2019年10月25日
こちらは、エアコン内部のファンの写真です。
ここはカビも生えないだろうと油断している方も多いですが、残念ながらご覧の通り…
特にリビングなど、油汚れが下から入り込みやすい場所のエアコンは、熱交換器よりもファンの方が汚れている事も少なくありません。
運転内容に関わらず必ず回転する場所なので、熱交換器以上にカビの臭いなど、カビの影響を受けやすくなってしまいます。
直接空気を送り出す部分ですので、小さなお子様や、アレルギーを持った方がいらっしゃる場合は、汚れていないか小まめに確認する必要があります。
こちらは、ドレンパンの写真です。
ドレンパンという言葉はあまり聞きなれない言葉かも知れませんが、簡単にご説明させていただくと、熱交換器で発生した水を受ける受け皿のようなものです。
ですので、熱交換器にカビが増えるとドレンパンもカビだらけになってしまいます。
水や汚れが溜まりやすく、酷い場合だとこのドレンパンがきちんと機能せず、エアコンから水が漏れてくる場合もあります。
エアコンを分解していない状態だと確認が難しく、清掃も出来ない場所ですので綺麗な状態を維持するのは中々難しいです。
吹出口やファンなどにカビが見え始めたら、ドレンパンはカビだらけになっていると考えた方が賢明です。