東芝ドラム式洗濯機の内部はこうなっていた!名古屋で分解クリーニング事例を公開
更新日:2025年11月21日
はじめに
こんにちは!
おそうじ革命 名古屋千種天満店の大平です!
今回は 東芝のドラム式洗濯機を分解クリーニング した際の事例をご紹介します。
「最近ニオイが取れない…」
「乾燥に時間がかかる…」
そんなご相談からスタートした今回のお客様。
実際に分解してみると、内部には ホコリ・石けんカス・黒カビが大量に蓄積していました。
写真付きで、作業工程とビフォーアフターを分かりやすくお伝えします。
◆① まずは外観チェック
こちらが今回の東芝ドラム式。
一見キレイに見えても、内部には汚れが溜まりやすい構造になっています。
◆② カバー内部の汚れ
脱水カバーの内側にこびりついているのは、
洗剤カス
衣類の繊維
湿気で固まったホコリ
が混ざった “ドロドロ汚れ”。
この汚れが溜まると、
✔︎ 洗濯物が臭う
✔︎ 乾燥が弱くなる
✔︎ 電気代が上がる
といった不調の原因になります。
◆③ ゴムパッキン内部の汚れ
ドラム式でニオイの原因になりやすいのが、この ゴムパッキン裏のカビ。
写真の通り、表面はキレイでも裏側にはびっしり汚れが潜んでいました。
◆④ 乾燥ダクト
乾燥機能を使う家庭では、この部分の汚れが乾燥トラブルの元。
ホコリが溜まると 乾燥が全く効かなくなる こともあります。
今回もかなりの詰まりが見られましたが、
高圧洗浄+専用ブラシで細部までしっかり洗浄。
◆⑤ その他パーツ
脱水カバーにもパーツが組み込まれておりますので、
さらに分解して内部に溜まったホコリを隅々まで取り除いていきます。
◆⑥ ドラム式洗濯機は「分解クリーニング」が一番効果的
市販の洗濯槽クリーナーでは、
今回のような「パッキン裏」「乾燥ダクト」「排水ルート」の汚れは落とせません。
特に東芝ドラム式は構造上、乾燥経路に汚れが溜まりやすいため、
3年に1回の分解クリーニングを強くお勧めしています。