エアコン水漏れが今年は多発??
公開日:2026/09/23
更新日:2026/09/23
夏のエアコンシーズンに水漏れ多発?!
今年の夏のエアコンシーズンもそろそろ終わりに向かっております。ご依頼いただいたお客様方、誠にありがとうございました。この場を借りてお礼させていただきます。
タイトルにもございます、「水漏れ」が今年はやけに多かった印象です。去年、一昨年も水漏れは当然ありましたが、月に3台くらいな感覚ですが、今年は月に7〜10台くらい水漏れしていた印象です。
事前に「水漏れしている」という場合や、当日「水漏れしている」と言われる場合も色々ありました。
一件の冷媒管の断熱材不足がありましたが、それ以外は全てドレンの詰まりでした。
冷房運転をすると銀色のアルミフィン(このダイキンは水色のアルミフィン)にはビシャビシャに結露した水が発生します。
水は流れ落ちてドレンパン(画像のスライムがある部分)に溜まります。
ドレンパンの水は左右どちらかにドレンホースが繋がっていて、ホースから外に流れ出ていきます。
水漏れポイントはいくつかあります。
ドレンパンでは水と汚れが混ざるので、雑菌によるスライムやバイオフィルムが発生します。またカビが大量に繁殖する事も多いです。これらが流れてドレンホース内部や、接続部分に詰まって排水不良を起こします。
ドレンホースの先端に防虫キャップをつけていると、キャップに汚れが詰まって排水不良を起こします。
完全に詰まらず、水路が細くなって、夕方ごろに水漏れが発生することも多いです。
ドレンパンとドレンホースの接続部分は、指の先くらいの細さです。ドレンホースはジャバラで汚れが引っかかりやすくなっています。こういった構造の原因と、水と汚れによる環境の原因が重なるのが水漏れです。エアコンは水漏れしやすい状態の製品だと言えるということです。
水漏れしないようにすることが、先ずは重要だと思います。
定期的な(2年に1回程度)分解クリーニングをすることです。
これをしておけば水漏れはほぼないと思います。
水漏れしてしまった場合はドレンホースクリーナー(画像の黄色い筒状の道具)です。
ホームセンターで売っています。ドレンホースの先端に差し込んで、注射器の要領で吸い出します。ポイントは水が詰まっていないと吸えない(負圧がかからない)です。冷房運転行い、水が溜まった状態で使ってください。
最後に、ドレンホースは真横(水平)に配線すると、流れが悪くなって詰まりやすいです。なるべく垂直に、かつ、地面手前くらいで切ってブラブラしてるのが1番詰まりにくいです。
