ダイキン リソラ 前面パネルの不具合修理!
お部屋を圧迫しないデザインで人気のダイキン「リソラ」
デザインはシンプルながら構造が複雑な部分がある為、年数が経つと劣化による破損が気になります。
※前面パネルのロック機構等は劣化すると、折れやすくなる気がします。
先日、クリーニングさせて頂いた機種で、想定していた物とは違うタイプの不具合が発生しましたので、記録としてブログに残しておきます。
破損 故障 固定できない ロックできない つかない
作業した機種
メーカー:ダイキン
型番:F63WTSXP-F
年式:2019
まずは通常通りクリーニング完了
こちらの機種は、まだ4〜5回程度の経験しかありませんが、やり方さえ分かれば難しい機種ではないと思います。
経年劣化が懸念される部分(分解クリーニングの際に破損リスクの高そうな部分)
・前面パネルのロック機構の破損→稼働部分が非常に細いので、折れる可能性大
・前面パネルの上下機構→モーターが弱ると上がらなくなりそう
・上下風向ルーバー(下側)→新品でも硬い 劣化でしならなくなると受けがわが折れそう
・左右風向ルーバー→吹き出し口が狭いので、外さないと洗いにくい(劣化で硬くなったら外さずに隙間から洗うしかない?)
あたりでしょうか
今回遭遇したトラブルは前面パネルの不具合ですが、結果的には懸念していたパーツの破損ではありませんでした。
不具合の内容は
・下部のロックレバーが動かない(ロックが効かない)
・上側のアームロックが緩い
という症状でした。
観察してみると、青い部品を固定しているグレーの部品がR側は全く動かないのに対して、L側はガタつきがあって少し浮いています。
分解してみると、破損は特になく部品が外れていただけのようです。
正しい位置に戻して組んでみましたが、上側のアームロックはまだ緩いままです。
グレーの部品がまだ少し浮いているので、押さえながらアームロックを動作させると「パチッ!」と固定できるようになりました。
分解した時には気づけなかったですが、グレーの部品の裏に貼付してあるものは両面テープだったようです。
新たに両面テープを重ねて貼付して、再組み付けしたところガタつきもなく各レバー類も正常に動作するようになりました。
結果として原因は「両面テープの剥がれ」
テープが剥がれた事で部品が浮いてしまい、レバー類の固定がされずに外れてしまったという事で間違いないと思います。
年数が進むと同様の症状が出る個体も増えてくるかもしれません
破損に注意すればDIYで補修可能な作業だと思いますので、参考にして頂けますと幸いです。
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エアコンクリーニング作業料金
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