追い焚き配管はお掃除は必要?

お湯を溜めると異臭がするや、入ったときに、なんかぬるぬるする、黒い粒のようなものや茶色い汚れが浮いてきたなど、ご経験はありますか？
追い焚き配管は汚れが原因の可能性かも！
簡単に洗い流すことができない場所で雑菌が繁殖しやすい環境ですので、定期的なお掃除が必要です。
大変かもしれませんが、数ヶ月に1度は市販の風呂釜洗浄剤などので、掃除することをお勧めします。

お風呂は、雑菌が繁殖しやすい環境です。なぜならお湯のなかには、雑菌の栄養となるアカや皮膚片などの皮脂汚れや食品を使った入浴剤がたくさんあるからです。
一晩で約1,000倍まで増殖するとの調査結果もあります。
衛生微生物研究センター参考：https://kabi.co.jp/remaining-hot-water-from-bath/
追い焚き配管のなかに溜まっているお湯も例外ではありません。増殖した細菌には、健康に被害がでる危険なものがあります。
気をつけなければならないのはレジオネラ菌！厚生労働省のホームページでも注意喚起されています。
レジオネラ菌は高熱や重度の肺炎、気管支炎などを引き起こす原因になります。免疫力・抵抗力の弱い赤ちゃんや妊婦さん、ご高齢の方などは特に気をつけなければいけません。
ぬめりの原因にもなるお風呂のなかの雑菌は、風呂釜にひそみ増殖を続けています。

目に見える場所だけではなく、配管の清掃もお忘れずに！

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