石鹸カスの性質? 人肌の性質? 落とす薬剤の性質
更新日:2021年12月24日 その他コラム
こんにちわ。横浜市南区を拠点としてハウスクリーニング、エアコンクリーニングをしているおそうじ革命 横浜井土ヶ谷店 代表の野崎です。
只今年末大掃除の水回りクリーニング、真っ最中で特にご依頼の多いのがお風呂掃除♩
お風呂のお掃除って、普段やっているようで気がつくと汚れていて・・という方もいらっしゃるのですが
確かにお風呂って実は色々な性質の汚れがついていて、それぞれの性質に対応した洗剤や道具を使わないと
時間がかかったり、力づくでこそぎ落としたり、疲れることばかり・・・
とは言っても私も汚れの強度によっては時間がかかります。
平均的には2時間〜2時間30分ほどですが、汚れが堆積していると3時間、4時間とかかることも。
なので一般の方が大掃除で!と頑張ろうとされてキレイにならず心が折れるということもあり得るのです汗
そもそもお風呂の汚れで多いものは
●水垢
●石鹸カス
●カビ
の大きく分けて3つでしょうか。
水垢はクエン酸などの酸性のもので・・とよくこの時期テレビなどでも放送されますが
水垢はアルカリ性のものなので逆の性質を持つ酸性のもので落とすことが効果的なのです。
そしてカビ。カビは塩素臭のする次亜塩素酸、いわゆる◯◯キラー的なものが効果的ですね。
もちろん、カビに対してどれだけ洗剤がしっかりとつけ置ける状態になっているかがポイントなので
流れ落ちないようにラップなどで押さえてあげることが良いかと思います。
そして本日お伝えしたいこと。
よく「石鹸カス」という言葉あるのですがこれには実は2種類あって
●皮脂汚れと石鹸が混ざったもの
●石鹸の成分が白く壁などについたもの
と分けられるのですが、これはそれぞれ性質が違うのです。
人間の肌は弱酸性なので皮脂汚れの場合はアルカリ性の洗剤で落とし
石鹸の成分としては基本的に天然油脂をアルカリと反応させて製造されるためアルカリ性のため
お風呂の壁やエプロンについた白い汚れは酸性の洗剤で落とすことがポイントなのです♩
ここを間違えてしまうと、洗剤の作用がない状態で掃除をするので
ひたすら自分の力と時間を使ってしまうことになるのです(汗)
あと、石鹸はお湯に溶ける性質もあるのでお湯を使って掃除すると落としやすくなるポイントですね♩
水回りでもお風呂は色々な性質の汚れが混ざっている箇所なので
上記の内容を踏まえてお掃除されると少しは楽になるかと思いますので、ぜひトライして見てください!
ちなみに酸性洗剤とカビ取り剤は混ぜたら大変危険なのでしないようにしてくださいね。
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