エアコンが少し傾いている?実は「水漏れ」の原因になることがあります
公開日:2026/08/29
更新日:2026/09/03
エアコンが少し傾いている?実は「水漏れ」の原因になることがあります
お客様のお宅でエアコンを見ていると、ときどき気になることがあります。
「あれ?このエアコン、少し傾いているような」
ほんのわずかな傾きなので、普段生活していると気づかないこともあります。
しかし、この室内機の傾き。
単なる見た目の問題ではなく、場合によってはエアコンからの水漏れにつながることがあります。
そもそもエアコンの中には水が発生しています
夏に冷房や除湿運転をすると、エアコン内部の熱交換器には結露水が発生します。
冷たい飲み物を入れたコップの外側に水滴が付くのと同じような現象です。
この水は室内機内部の「ドレンパン」という受け皿に集められ、ドレンホースを通って屋外へ排出されます。
つまり、エアコンは運転中、内部で発生した水をきちんと外へ流し続けているのです。
室内機が傾いているとどうなる?
室内機が適切に取り付けられていないと、ドレンパンの水が本来の排水方向へスムーズに流れにくくなることがあります。
すると、
・ドレンパンの一部分に水が偏る
・排水しきれない水が溜まる
・汚れや詰まりの影響を受けやすくなる
・最悪の場合、室内機から水が漏れる
といった症状につながる可能性があります。
特に、湿度が高く大量の結露水が発生する時期には、それまで問題がなかったエアコンでも症状が表面化することがあります。
「少しくらいなら大丈夫」とは限りません
ここで大切なのは、
見た目だけで「傾いているから水漏れする」「少しだから問題ない」と判断しないことです。
水漏れには室内機の設置状態だけでなく、
・ドレンホース内部の詰まり
・ドレンホースのたるみや逆勾配
・ドレンパンの汚れ
・配管部分の結露
・室内機内部の汚れ
など、さまざまな原因があります。
そのため、水漏れが起きた場合には「どこから水が出ているのか」「排水は正常なのか」を一つずつ確認することが大切です。
なぜ室内機が傾くことがあるの?
原因として考えられるのは、
・取り付け時の水平調整
・据付板の固定状態
・壁や下地の状態
・配管から室内機にかかる力
・長期間使用する中での固定状態の変化
などです。
設置した直後から傾いているケースもあれば、時間が経って気になるようになる場合もあります。
エアコンクリーニングのときにも確認しています
私たちはエアコンを単に「洗って終わり」にはしたくありません。
作業前にはエアコンの状態を確認し、水漏れの跡やドレンの状態など、気になる部分があればお客様にお伝えしています。
もちろん、エアコンクリーニングですべての不具合が直るわけではありません。
取り付け状態に問題がある場合には、クリーニングではなく設置工事や修理が必要になることもあります。
だからこそ、
「掃除で改善できること」と「掃除では改善できないこと」を正直にお伝えする。
これを大切にしています。
エアコンをちょっと離れて見てみてください
ご自宅のエアコンを、少し離れた場所から見てみてください。
「なんとなく左右の高さが違う気がする」
「最近、吹き出し口から水滴が落ちてきた」
「壁に水が流れたような跡がある」
そんな場合には、室内機の設置状態や排水経路に問題がないか、一度確認してみることをおすすめします。
エアコンの水漏れは、必ずしも「汚れているから」とは限りません。
洗浄・排水・設置状態。
いろいろな可能性を考えながら原因を探していくことが大切です。
おそうじ革命 千葉浦安舞浜店では、これからも「ただキレイにするだけではない」、お客様のお困りごとに寄り添ったサービスを心がけてまいります。