公開日:2026/09/03

更新日:2026/09/03

長期間、家を留守にする前に!ドラム式洗濯機のお掃除と保管方法

海外赴任や長期出張などで、数か月から1年ほど自宅を留守にする場合、ドラム式洗濯機をそのまま放置しても大丈夫なのでしょうか?

結論からお伝えすると、最後に洗濯物を取り出しただけの状態で長期間放置するのはおすすめできません。

ドラム式洗濯機の内部には、見た目以上に水分や洗剤カス、糸くずなどが残っています。そのまま密閉すると、帰宅したときに強いカビ臭や排水口の臭いが発生していることがあります。

長期不在前に掃除しておきたい理由

ドラム式洗濯機は、運転終了後も次のような場所に汚れや水分が残ります。

窓パッキンの裏側

洗剤・柔軟剤の投入経路

脱水受けカバーの周辺

乾燥ダクトやファン

排水フィルター

排水ホースや排水口

普段から乾燥機能を使っているご家庭でも、洗濯機内部のすべてが完全に乾くわけではありません。

洗剤カスや柔軟剤、糸くずなどが残った状態で長期間使わないと、それらがカビや臭いの原因になります。

簡易的な槽洗浄だけで大丈夫?

使用年数が短く、臭いや乾燥不良、排水不良などがなければ、市販の洗濯槽クリーナーを使った槽洗浄でも一定の効果は期待できます。

しかし、数年間使用しているドラム式洗濯機では、槽洗浄だけでは落とせない場所に汚れが蓄積していることがあります。

特に、次のような症状がある場合は、長期不在前に分解洗浄を検討してもよいでしょう。

乾燥時間が以前より長くなった

洗濯物や洗濯槽から臭いがする

排水フィルターに水が残りやすい

石けん系洗剤を使用している

柔軟剤を多めに使用している

5年以上、一度も分解洗浄をしていない

必ずしも洗濯槽を取り外す完全分解が必要とは限りません。

まずは洗濯槽を外さない分解洗浄を行い、内部の状態を確認したうえで、必要に応じて作業内容を決めることが大切です。

お掃除後に必要な「長期保管処理」

長期不在の場合は、汚れを落とすだけでは不十分です。

洗浄後に残った水分をできるだけ減らし、カビや臭いが発生しにくい状態にしておきましょう。

1.洗剤と汚れを十分にすすぐ

分解洗浄や槽洗浄の後は、すすぎと脱水を行い、洗剤や汚れをしっかり排出します。

洗浄成分が内部に残ったまま長期間放置されないようにします。

2.乾燥運転を行う

可能であれば、最後に乾燥運転を行い、ドラム内部や乾燥経路をよく乾かします。

ただし、乾燥運転をしても排水経路まですべて乾燥するわけではありません。

3.排水フィルターを掃除する

排水フィルターには、糸くずや髪の毛、洗剤カスなどが残っています。

脱水運転で本体内の水を排出してからフィルターを取り外し、汚れと残水を取り除きます。

4.自動投入タンクを空にする

液体洗剤や柔軟剤の自動投入機能がある機種は、タンクの中身を入れたままにしないようにしましょう。

長期間放置すると、洗剤や柔軟剤が固まったり、投入経路が詰まったりすることがあります。タンクを空にして、機種ごとの説明書に従ってお手入れしてください。

5.給水側の水抜きをする

水道の蛇口を閉めたあと、給水ホースや洗濯機内部に残った水を抜きます。

水抜き方法は機種によって異なるため、必ず取扱説明書を確認しましょう。

6.電源プラグを抜く

すべての運転と水抜きが終わったことを確認してから、電源プラグを抜きます。

水道の蛇口も忘れずに閉めておきましょう。

7.ドアと洗剤ケースを少し開けておく

ドラムのドアを完全に閉めたままにすると、内部に湿気がこもりやすくなります。

安全上問題がない環境であれば、ドアと洗剤ケースを少し開け、空気が通る状態にしておくとカビ対策になります。

洗濯機だけでなく、排水口にも注意

1年ほど水を流さない場合、注意したいのが排水口です。

排水口のトラップには、下水からの臭いや害虫の侵入を防ぐための水がたまっています。長期間使用しないと、この水が蒸発してしまうことがあります。

その結果、帰宅したときに洗濯機周辺から強い下水臭がする場合があります。

これは洗濯機の汚れではなく、排水トラップの封水がなくなったことが原因かもしれません。

長期間留守にする場合は、管理会社や住宅設備の専門業者に相談し、必要に応じて排水口の封水切れ対策も行いましょう。

帰宅後、すぐに洗濯しても大丈夫?

長期不在から戻ったら、すぐに衣類を入れるのではなく、次の点を確認しましょう。

給水ホースや蛇口から水漏れがないか

排水ホースが外れたり、傷んだりしていないか

洗濯槽や排水口から異臭がしないか

虫や異物が入り込んでいないか

エラー表示が出ていないか

最初は衣類を入れずに、槽洗浄または通常の洗濯コースを運転し、給水・排水・脱水に問題がないことを確認してから使用すると安心です。

まとめ

ドラム式洗濯機を長期間使用しない場合は、単に表面を掃除するだけでなく、内部の汚れと水分をできるだけ残さないことが重要です。

特に大切なのは、次のポイントです。

必要に応じて分解洗浄を行う

排水フィルターと排水口を掃除する

自動投入タンクを空にする

すすぎ・脱水・乾燥を行う

給水側の水抜きをする

水道の蛇口を閉め、電源プラグを抜く

ドアと洗剤ケースを少し開けておく

排水口の封水切れ対策を確認する

海外赴任や長期出張から戻ったとき、気持ちよく洗濯機を使えるように、出発前にしっかり準備しておきましょう。

おそうじ革命 千葉浦安舞浜店では、ドラム式洗濯機の状態や使用年数を確認し、必要な清掃方法をご案内しています。

「長期間留守にする前に、一度きれいにしておきたい」

「簡易的な洗浄と分解洗浄のどちらが必要か分からない」

そのような場合も、まずはお気軽にご相談ください。必要のない作業を無理におすすめせず、洗濯機の状態に合った方法をご提案いたします。

この記事を書いた人

松野 聡

この度は当HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。

おそうじ革命 千葉浦安舞浜店の松野と申します。

当店は、
ドラム式洗濯機(Panasonic専門)とエアコンの徹底洗浄が得意なお店です。

「乾燥が終わらない」「時間が長い」「生乾きのニオイがする」
そんなドラム式洗濯機のお悩みはありませんか?

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