公開日:2026/09/05

更新日:2026/09/05

雨の日だけエアコンから水漏れ?考えられる原因と正しい対処法

「晴れた日は問題ないのに、雨の日になるとエアコンから水が垂れてくる」

このようなご相談をいただくことがあります。

雨の日の水漏れは、雨水が直接エアコンの中へ入っているとは限りません。湿度の上昇やドレンホースの詰まり、配管穴の防水不良など、いくつかの原因が考えられます。

今回は、雨の日に起こるエアコンの水漏れについて解説します。

雨の日は結露水の量が増えます

エアコンの冷房運転や除湿運転では、室内の空気に含まれる水分を結露させて、屋外へ排出しています。

雨の日は湿度が高いため、晴れた日よりもエアコン内部で発生する結露水が多くなります。

通常であれば、結露水はドレンパンに集まり、ドレンホースを通って屋外へ流れていきます。しかし、排水経路に汚れや詰まりがあると、大量の水を処理しきれず、室内機からあふれてしまうことがあります。

「雨の日だけ漏れる」という場合でも、実際にはドレンホースやドレンパンの汚れが進行している可能性があります。

原因① ドレンホースの詰まり

もっとも多い原因のひとつが、ドレンホースの詰まりです。

エアコン内部で発生した結露水には、ホコリやカビ、ぬめりなどが混ざることがあります。これらがドレンホースの内部にたまると、水の流れが悪くなります。

晴れた日は少量の水が何とか流れていても、湿度の高い雨の日には排水が追いつかず、水漏れにつながることがあります。

また、屋外側のホース先端に泥や落ち葉、虫などが詰まっているケースもあります。

原因② ドレンホースの勾配不良やたるみ

ドレンホースは、室内機から屋外へ向かって水が自然に流れるよう、下り勾配をつけて設置する必要があります。

途中でホースが持ち上がっていたり、たるんで水がたまっていたりすると、正常に排水できません。

雨や風によってホースの位置が動いたり、植木鉢や荷物で踏まれたりすることもあります。ホースの先端が水たまりに浸かっている場合も、排水を妨げる原因になります。

原因③ 強風によるドレンホースからの空気の逆流

台風や横殴りの雨など、風が強い日に水漏れが起きる場合は、ドレンホースから風が吹き込んでいる可能性があります。

屋外から強い空気が逆流すると、結露水がスムーズに排出されず、室内機側へ押し戻されることがあります。

ただし、逆流防止弁や防虫キャップを取り付ければ必ず解決するわけではありません。これらの部品にゴミやぬめりがたまると、逆に排水不良を起こすこともあります。

取り付けた後も、定期的な確認とお掃除が必要です。

原因④ 配管穴や化粧カバーからの雨水の侵入

エアコン本体からではなく、配管を通している壁の穴から雨水が入ってくるケースもあります。

屋外側の配管穴をふさいでいるパテが劣化していたり、配管カバーの継ぎ目に隙間があったりすると、風向きによっては雨水が壁の中へ入り込むことがあります。

次のような症状がある場合は、結露水ではなく雨水の侵入を疑います。

・エアコンを運転していないのに水が出る
・強い雨や横風のときだけ漏れる
・室内機の裏側や配管穴の周辺が濡れている
・壁紙にシミや浮きがある

この場合は、エアコン洗浄だけでは改善できません。配管穴やパテ、化粧カバーなど、屋外側の施工状態を確認する必要があります。

原因⑤ 室内機の傾きや設置状態

室内機が正しく取り付けられていない場合、ドレンパンに集まった水が排水口へ流れず、反対側からあふれることがあります。

雨の日は結露水が増えるため、普段は表面化しないわずかな傾きでも、水漏れが起こりやすくなります。

エアコンのお掃除をしても繰り返し水漏れする場合は、本体の水平状態や取り付け状況も確認した方がよいでしょう。

水漏れしたときの応急処置

エアコンから水が漏れてきた場合は、まず運転を停止してください。

コンセントや電源部分の近くまで濡れている場合は、感電や故障を防ぐため、濡れた手で触らず、安全を確認したうえでブレーカーを切ります。

その後、タオルやバケツで床や壁を保護してください。

屋外のドレンホースは、次の点を目で見て確認できます。

・ホースの先端が水たまりに浸かっていないか
・植木鉢や荷物でつぶされていないか
・泥や落ち葉が詰まっていないか
・ホースが途中で持ち上がっていないか

ただし、無理に棒を差し込んだり、強く息を吹き込んだりするのはおすすめできません。内部の汚れがエアコン側へ戻る可能性があります。

雨の日の水漏れは「原因の切り分け」が大切です

雨の日に水漏れが起きたからといって、すべてが雨水の侵入とは限りません。

主な原因は、次のように分けられます。

・湿度上昇による結露水の増加
・ドレンホースやドレンパンの詰まり
・ホースのたるみや勾配不良
・強風による空気の逆流
・配管穴や化粧カバーからの雨水侵入
・室内機の傾きや設置不良

特に、「運転中だけ漏れるのか」「停止中も漏れるのか」「強風のときだけなのか」を確認すると、原因を絞り込みやすくなります。

水漏れを放置すると、床や壁紙の傷み、カビの発生、エアコン内部の故障につながることがあります。

おそうじ革命 千葉浦安舞浜店では、ただお掃除をするだけではなく、水漏れの状況を確認しながら、考えられる原因をご説明いたします。

雨の日にエアコンから水が漏れる、ポコポコ音がする、ドレンホースから水が出ていないなど、気になる症状がございましたら、お早めにご相談ください。

この記事を書いた人

松野 聡

この度は当HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。

おそうじ革命 千葉浦安舞浜店の松野と申します。

当店は、
ドラム式洗濯機(Panasonic専門)とエアコンの徹底洗浄が得意なお店です。

「乾燥が終わらない」「時間が長い」「生乾きのニオイがする」
そんなドラム式洗濯機のお悩みはありませんか?

他の記事を読む