浴室クリーニングでの失敗。変色してしまったカランを再訪問して修復しました
公開日:2026/10/29
更新日:2026/10/29
浴室クリーニングでの失敗。変色してしまったカランを再訪問して修復しました
ハウスクリーニングの仕事をしていると、どれだけ注意していても、思い通りにいかないことがあります。
今回は、私自身の失敗と、その後の対応について書きたいと思います。
浴室クリーニング後、金属部分に変色が
浴室クリーニングでは、カビを除去するために塩素系洗剤を使用することがあります。
今回の作業でも塩素系洗剤を使用したのですが、作業後に確認すると、カランや手すりの金属部分の一部に茶色っぽい変色が発生していました。
いわゆる「焼け」のような状態です。
清掃するためにお伺いしているのに、こちらの作業によって設備を変色させてしまう。
プロとして、とても反省する出来事でした。
「何とかしよう」と、その場で無理をしない
こうしたときに怖いのが、焦ってさらに強い洗剤を使ったり、強く研磨したりしてしまうことです。
表面がメッキ処理されたカランや手すりの場合、強く研磨するとメッキそのものを傷めてしまう可能性があります。
そこで、その場で無理に修復することはせず、一度状態を確認し、適切な方法を調べてから改めて対応することにしました。
万が一、修復できなければ部品交換まで行うつもりで考えていました。
後日、改めてお客様のお宅へ伺いました。
今回使用したのは、超微粒子タイプのコンパウンドです。
いきなり広い範囲を磨くのではなく、状態を確認しながら少しずつ慎重に研磨しました。
すると
茶色く変色していた部分がきれいになり、本来の光沢を取り戻すことができました。
本当にホッとしました。
失敗した後の対応こそ大切
もちろん、失敗しないことが一番です。
今回の経験から、洗剤の使い方、金属部分への付着、養生、放置時間などについて、改めて見直す必要性を感じました。
しかし仕事を続けていく以上、「絶対に失敗しない」と言い切ることはできません。
だからこそ私は、
失敗したときに隠さない。
無理にごまかさない。
原因を考える。
そして最後まで責任を持って対応する。
この姿勢を大切にしたいと思っています。
今回のお客様は、とても良くしてくださっているお客様でした。
だからというわけではありませんが、きちんと元の状態に戻してお返ししたいという気持ちが強くありました。
結果として、きれいに修復することができ、本当に安心しました。
今回の失敗を、次の現場に生かします
ハウスクリーニングは、洗剤や道具についての知識だけでなく、素材についての知識も必要な仕事です。
同じように見える金属でも、ステンレス、クロムメッキ、樹脂へのメッキなど、素材や表面処理によって洗剤への反応は異なります。
今回の経験は、私にとって大きな勉強になりました。
これからは塩素系洗剤を使用する際の養生や洗剤の管理をこれまで以上に徹底し、同じ失敗を繰り返さないようにします。
そして、もし何か問題が起きたときには、逃げずに最後まで対応する。
お客様に安心してお任せいただける掃除職人であり続けるために、今回の経験を次の仕事につなげていきます。