9月9日(水)現役オーナーによるウェビナーの開催内容(アーカイブ記事)
公開日:2026/09/10
更新日:2026/09/10
ウェビナー内容
2026年9月9日に開催した、おそうじ革命加盟店オーナー対談シリーズ【番外編】のアーカイブ記事です。
今回は、おそうじ革命 杉並阿佐ヶ谷店の三島オーナーを迎え、お笑い芸人としての活動を続けながら、ハウスクリーニングの仕事とどのように両立しているのかを、本部・鈴木との対談形式でお話しいただきました。
三島オーナーは、独立前におそうじ革命東京本店で約1年間、業務委託スタッフとして実際の清掃現場を経験。その後、加盟店オーナーとして独立しました。
今回のウェビナーでは、「好きなことを続けながら仕事をする」というテーマだけでなく、業務委託期間中のリアルな働き方、現場で学んだこと、独立後の責任、加盟店同士のつながりまで率直にお話しいただいています。
芸人、劇団員、ミュージシャン、クリエイター、スポーツ選手など、続けたい活動を持ちながら将来の働き方を考えている方や、いきなり独立するのではなく現場経験を積んでから開業したい方は、ぜひ参考にしてください。
開催概要
開催日時:
2026年9月9日(水)19:00~
企画名:
加盟店オーナー対談シリーズ【番外編】
「やりたいことがある人は、素敵だ。」
自分らしい生き方を支える、もう一つの仕事。
内容:
芸人活動を続けながら約1年間、おそうじ革命東京本店で業務委託スタッフとして現場経験を積み、その後独立した三島オーナーに、「好きなこと」とハウスクリーニングの仕事を両立する働き方についてお話しいただきました。
配信方法:
YouTubeライブ配信
Presented by:
おそうじ革命
登壇者
おそうじ革命 杉並阿佐ヶ谷店 オーナー
三島 裕一
お笑い芸人として活動を続けながら、おそうじ革命東京本店で約1年間、業務委託スタッフとして現場経験を積み、その後独立開業。
現在も芸人・司会などの活動とハウスクリーニング事業を両立し、自分らしい働き方を実践しています。
おそうじ革命 ブランディング部 部長
鈴木 良次
加盟店支援・教育に携わる本部責任者として、三島オーナーの業務委託時代から現在までを振り返りながら、業務委託プランの仕組みや、独立前に現場経験を積む意味、加盟店同士のつながりなどについて解説しました。
人を楽しませることが好き。芸人になった原点
三島オーナーは、もともと人を楽しませることが好きだったといいます。
高校時代には野球部に所属しながら、生徒会長も経験。文化祭や修学旅行など、人前に立って何かをすることに楽しさを感じるようになりました。
高校卒業後は会社員として働きましたが、約2年で退職。「もっと人を喜ばせる仕事がしたい」という思いから、お笑いの養成所へ入り、芸人としての活動をスタートしました。
その後、飲食店などさまざまなアルバイトをしながら芸人活動を継続。釣り好き芸人としてイベントや司会の仕事も増え、少しずつ活動の幅を広げていきました。
コロナ禍で仕事が激減。40歳を前に考えた「もう一つの仕事」
芸人活動に加えて、イベントMCや司会の仕事も増え始めた頃、コロナ禍が訪れました。
イベントが中止になり、司会の仕事も大きく減少。飲食店のアルバイトも影響を受けました。
その中で生活を支えたのが、工事現場など身体を使う仕事でした。
三島オーナーは以前から「40歳になったら何か新しいことを始めよう」と考えていたといいます。
芸人や司会の仕事だけで生活していく難しさを感じる中で、「自分が無意識でも自然にできることは何だろう」と考えた時、思い浮かんだのが「掃除」でした。
家ではなく、「人が使う場所」をきれいにすることが好きだった
三島オーナー自身は、意外にも「自宅はきれいではない」と話します。
しかし、これまで働いてきた飲食店では、どの職場でも「本当に掃除が好きだね」「きれい好きだね」と言われていたそうです。
出勤時間より早く店へ行き、時給が発生していない時間でも、店内やトイレを掃除することもありました。
そこで気づいたのが、「自分は、人が使う場所をきれいにすることに自然と身体が動く」ということ。
さらに、芸人として人を楽しませることと、ハウスクリーニングでお客様に喜んでもらうことには、共通する部分もあると感じたそうです。
「お金もいただけて、お客様にも喜んでもらえる。これは自分に向いている仕事かもしれない」
そう考えたことが、ハウスクリーニングの世界へ進むきっかけとなりました。
「芸人は死ぬまで続ける」ことを前提に選んだ仕事
ハウスクリーニングの仕事を始めるにあたり、三島オーナーには一つ決めていたことがありました。
「お笑い芸人は死ぬまで続ける」
芸人を辞めて清掃業一本にするのではなく、自分にとって大切な活動を続けながら、もう一つの仕事としてハウスクリーニング事業を成立させたい。
芸人活動と仕事。その二つをどのように両立するかという視点は、おそうじ革命を検討した当初から持っていたといいます。
三島オーナーが選んだ「業務委託」という開業ルート
おそうじ革命には、約50日間の研修を受けて開業する通常の方法とは別に、東京本店で業務委託スタッフとして働きながら経験を積み、その後独立を目指す方法があります。
業務委託では、東京本店の実際の案件に入りながら、約1~2年間かけて清掃技術や接客、現場での判断、仕事の進め方などを経験します。
三島オーナーが選んだのも、この業務委託という方法でした。
当初は開業資金面の理由もありましたが、それだけではなかったといいます。
三島オーナーはウェビナーの中で、仮に資金があったとしても、約1年間現場で経験を積んでからオーナーになる方法を選んでいたと思うと話しました。
「約50日で本当に自分ができるようになるのだろうか」という不安があり、時間をかけてさまざまな現場を経験した上で独立したいという考えがあったためです。
業務委託期間は「芸人との両立」より、まず技術習得を優先
業務委託を始めた当初、三島オーナーは司会の仕事などと無理なく両立しながら、少しずつハウスクリーニングを学ぼうと考えていました。
しかし、先に業務委託を始めていたスタッフが次々と現場経験を積み、技術を身につけていく姿を見て考えが変わります。
「この1年間は、少し無茶をしてでもしっかり経験を積もう」
繁忙期になると、司会の仕事の翌日にもハウスクリーニングの現場へ入り、ハウスクリーニング、司会、ハウスクリーニングと、ほとんど休みがないほど仕事を入れた時期もあったそうです。
芸能活動をすべて辞めたわけではありません。
事前に決まっている司会などの仕事は続けながら、業務委託期間中は、お笑いライブへの出演などを一時的に控え、ハウスクリーニングの技術習得に重点を置きました。
「やりたいことを続ける」ためにも、まずは新しい仕事をしっかり身につける時期が必要だったといえます。
東京本店の案件だからこそ経験できた、数多くの現場
業務委託期間中は、東京本店から割り振られたさまざまな現場へ向かいます。
自分で好きな現場だけを選べるわけではなく、日によってはバイクで長い距離を移動することもありました。
三島オーナーも、1日に50~60kmほどバイクで移動する日があったと振り返ります。
大変な面がある一方で、独立直後に個人で集客していたら、これほど多くの案件を最初から経験することは簡単ではありません。
さまざまな地域、さまざまなお客様、さまざまな状態のエアコンや水回りの清掃を経験できたことは、独立後の大きな財産になりました。
1年間、先輩から学び続けられる環境
三島オーナーが、業務委託の良かった点として挙げたのが「先輩がいる環境」です。
約50日間の研修でも先輩や講師から技術を学びますが、業務委託の場合は約1年間、実際の現場で先輩と一緒に働く機会があります。
分からないことがあればその場で聞き、次の現場で実践する。
さらに経験を積むと、今度は自分が後輩へ教える立場になります。
人に教えることで、自分自身の理解も深まります。
また、複数人で対応する大型案件などでは、清掃技術だけではなく、周囲へ指示を出し、チームで現場を動かす経験も積むことができました。
独立後に複数人で仕事をする際にも、この経験が役立っているそうです。
独立後、芸人活動とのスケジュール調整はどうしている?
現在も三島オーナーは、芸人や司会として活動しています。
司会などの仕事は数カ月前から決まることも多いため、先に芸能の予定を確保し、その前後でハウスクリーニングのスケジュールを組むことができます。
一方で、すべてが予定通りにいくわけではありません。
ウェビナーでは、企業映像の撮影が夜から翌朝まで入った際、その翌朝に予定していたハウスクリーニングの仕事と重なった経験も紹介されました。
その際は、お客様へ事情を説明し、開始時間について相談したそうです。
ただし三島オーナーは、「自分の都合でお客様の予定を変更することは、相手の時間をいただくこと」と考えています。
だからこそ、単に予定を変更してもらうだけではなく、その分より丁寧に対応するなど、お客様への責任を忘れないことを大切にしています。
「好きなことがあるから、清掃の仕事は適当でいい」ではない
今回のウェビナーで繰り返し語られたのが、やりたいことと仕事の両方に真剣に向き合う姿勢です。
芸人活動を続けているからといって、ハウスクリーニングを片手間で行うわけではありません。
業務委託期間中に三島オーナーの指導を担当していたスタッフからは、ウェビナー中にサプライズで手紙が紹介されました。
そこには、芸人だからと清掃を言い訳にすることなく、一つひとつの仕事に真面目に向き合い、分からないことは確認し、自分で納得してから行動する姿が印象的だったことが綴られていました。
また、「大切にしたいものを大切にしながら、一度引き受けた仕事には最後まで責任を持つ」という三島オーナーの姿勢についても触れられていました。
「やりたいことがあるから、もう一つの仕事を適当にしていいわけではない」
好きなことと仕事の両方を本気で大切にする姿勢こそ、二つを両立するために必要な考え方なのかもしれません。
お客様から連絡があれば、逃げずに対応する
独立後のリアルな話として、作業後のお客様対応についても語られました。
エアコンやレンジフードなどの清掃後、しばらくしてから「調子が悪い」「異音がする」など、お客様から連絡をいただくことがあります。
その連絡が来た時は、経験を積んだ現在でも緊張するそうです。
それでも三島オーナーが大切にしているのは、「絶対に逃げない」ということ。
ウェビナー前日にも、以前清掃したレンジフードについて夜にお客様から連絡があり、その日のうちに確認へ向かったエピソードが紹介されました。
確認したところ原因は小さな部品のずれで、その場ですぐに解決できたといいます。
また、休日に以前清掃したエアコンから水漏れの連絡を受け、すぐ対応したこともあったそうです。
独立すれば自由になるだけではありません。
自分が行った仕事に自分で責任を持ち、お客様と向き合うこともオーナーとして必要になります。
開業しても「孤立」ではない。加盟店同士の横のつながり
自分で事業を始めると、すべて一人で対応しなければならないように感じる方もいるかもしれません。
しかし、おそうじ革命では、近隣の加盟店同士で協力することがあります。
大きな現場で人手が必要な時に応援を依頼したり、自分だけでは対応が難しい時に相談したりすることができます。
三島オーナー自身も、近隣で開業した同期のオーナーと仕事を協力することがあると話しました。
本部・先輩オーナーとの縦のつながりだけではなく、加盟店同士の横のつながりがあることも、独立後の支えの一つです。
三島オーナーは、これから加盟を考える方に対しても、近隣のおそうじ革命の店舗を調べ、開業後には自分から挨拶へ行き、「一緒に現場で勉強させてください」と声をかけることも大切だと話しました。
「どのくらい稼げる?」に一律の数字で答えない理由
今回のウェビナーでも、事前に多く寄せられたのが収入に関する質問でした。
しかし、今回も一律の売上や収入の数字では回答していません。
店舗を出す地域、働く日数、どのような仕事を受けるか、芸人活動など別の仕事と両立するのか、ハウスクリーニング一本で働くのかによって結果は大きく変わります。
三島オーナーの現在の結果も、三島オーナー自身の働き方や活動量があってのものです。
そのため、おそうじ革命では「加盟すれば誰でもこの金額になる」という案内ではなく、一人ひとりの開業希望地域や希望する働き方を確認しながら、個別相談でできる限り現実的な情報を案内しています。
業務委託プランについて詳しく知りたい方や、自分の場合どのような働き方ができるのか気になる方は、ぜひ個別相談でご相談ください。
杉並阿佐ヶ谷店 三島オーナーに聞く|業務委託・独立FAQ
- Q. 三島オーナーは現在も芸人を続けていますか?
- A. はい。現在もお笑い芸人や司会などの活動を続けながら、杉並阿佐ヶ谷店のオーナーとしてハウスクリーニング事業を行っています。
- Q. なぜ芸人になったのですか?
- A. 高校時代から人前に立ち、人を楽しませることが好きだったことがきっかけです。会社員を経験した後、「もっと人を喜ばせる仕事がしたい」と芸人の道へ進みました。
- Q. なぜハウスクリーニングを選んだのですか?
- A. 飲食店で働いていた頃から、人が使う場所をきれいにすることが好きで、周囲からも「掃除が好きだね」と言われていました。人に喜んでもらえるという点でも、自分に合っていると感じたことがきっかけです。
- Q. 芸人を辞めてハウスクリーニングを始めたのですか?
- A. いいえ。「芸人は死ぬまで続ける」という考えがあり、芸人活動を続けながらもう一つの仕事としてハウスクリーニングを選びました。
- Q. 業務委託プランとはどのようなものですか?
- A. 東京本店の業務委託スタッフとして約1~2年間働きながら、実際の現場で清掃技術や接客などを学び、その後の独立開業を目指す方法です。
- Q. 三島オーナーはどのくらい業務委託として働きましたか?
- A. 約1年間、東京本店の業務委託スタッフとしてさまざまな現場を経験した後に独立しました。
- Q. なぜ約50日間の研修ではなく、業務委託を選んだのですか?
- A. 資金面に加えて、「1年ほど現場経験を積んでからオーナーになりたい」という考えがあったためです。さまざまな現場を経験してから独立できることに魅力を感じていました。
- Q. 業務委託期間中も芸人活動は続けていましたか?
- A. はい。ただし、約1年間はハウスクリーニングの技術習得を優先し、お笑いライブへの出演など一部の活動は控えていました。事前に決まる司会などの仕事は続けていました。
- Q. 業務委託のメリットは何でしたか?
- A. 実際のお客様の現場を数多く経験できること、約1年間先輩から学べること、後半には後輩を指導する経験もできることです。
- Q. 業務委託で大変だったことはありますか?
- A. 自分で現場を選べるわけではないため、移動距離が長い日もありました。また、芸人・司会の仕事と両立しながら技術を身につけるため、非常に忙しい時期もありました。
- Q. 芸人活動とハウスクリーニングが重なった場合はどうしていますか?
- A. 基本的には事前にスケジュールを調整しています。どうしても予定が重なった場合には、お客様へ事情を説明した上で相談することもありますが、お客様の時間をいただいていることを忘れず、誠実に対応することを大切にしています。
- Q. 独立すれば自由に働けますか?
- A. 自分でスケジュールを組める部分は増えますが、お客様との約束や作業後の対応など、オーナーとしての責任もあります。「何でも自由」というわけではありません。
- Q. 作業後にお客様から不具合の連絡が来ることはありますか?
- A. あります。そのような連絡があった時こそ「逃げずに対応する」ことを大切にしています。
- Q. 独立後はすべて一人で対応するのですか?
- A. 近隣の加盟店同士で応援し合ったり、大きな現場を一緒に対応したりすることがあります。
- Q. 好きなことがあっても業務委託プランに応募できますか?
- A. 別の活動を続けながら仕事をすることは可能ですが、清掃の仕事も片手間ではなく、お客様に対して責任を持って取り組む姿勢が大事です。
- Q. 業務委託を始めるとどのくらい稼げますか?
- A. 働き方や稼働日数などによって異なるため、一律の金額ではありません。詳しくは自分の希望する働き方と合わせて確認することをおすすめします。
好きなことも、仕事も。どちらにも本気で向き合う
今回のウェビナーで三島オーナーが語ったのは、「独立すれば好きな時だけ働ける」という話ではありませんでした。
芸人活動を続けたい。
その思いを大切にする一方で、ハウスクリーニングのお客様にも同じように責任を持って向き合う。
そのために、独立前の約1年間は業務委託として数多くの現場に入り、先輩から学び、時には後輩へ教えながら経験を積みました。
独立後も、お客様から連絡があれば自分で対応し、困った時には周囲の加盟店と協力する。
「好きなことを続けること」と「仕事に責任を持つこと」は、どちらか一方を選ぶものではない。
三島オーナーの働き方からは、その両方を大切にするための一つの選択肢が見えてきます。
いきなり独立することに不安がある方。
まずは実際の現場で経験を積んでから、自分のお店を持ちたい方。
そして、これからも続けたい活動や夢がある方。
おそうじ革命の業務委託プランや、自分の場合どのような形で独立を目指せるのか詳しく知りたい方は、ぜひ個別相談会でご相談ください。