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エアコンにカビが発生したときのデメリットと正しい対処方法

公開日:2025年09月06日
更新日:2025年09月06日
ご家庭向け

エアコンにカビが発生する原因

エアコンは冷房や除湿の運転によって内部に結露が発生しやすく、湿度が高い環境がカビの温床となります。さらにフィルターにたまったホコリや汚れが栄養源となり、気付かないうちにカビが繁殖してしまうのです。
 
カビが発生することで起こるデメリット
 
1. 健康への悪影響
 
エアコンの風と一緒にカビの胞子が室内に広がると、アレルギーや喘息の悪化、喉の痛みや鼻づまりの原因になります。特に小さなお子様や高齢者、呼吸器が弱い方にとっては大きなリスクです。
 
2. 電気代の増加
 
熱交換器やフィルターにカビが付着すると、空気の流れが悪くなり冷暖房効率が低下します。その結果、設定温度に達するまで時間がかかり、余計な電力を消費して電気代が上がってしまいます。
 
3. 不快なニオイ
 
運転中にカビ臭が部屋全体に広がり、快適な空間が損なわれます。芳香剤や消臭剤でごまかしても根本的な解決にはなりません。
内部がカビや埃で汚れています。
キッチンの近くで使用しているエアコンは油汚れも付着します。
左が洗浄前、右が洗浄後です。
内部にもこれだけのカビが発生します。フィルターの下部もカビで黒くなっています。

自分でできるカビ対策

1.フィルター掃除
 
2週間に一度くらいを目安にフィルターを取り外して掃除機で埃を吸い取ってください。汚れや埃の付着がひどい場合は水洗いし、しっかり乾かしてから取り付けてください。
 
2.内部を乾燥させる
 
冷房や除湿を使用した後は、送風運転を活用してエアコン内部を乾燥させると、カビの繁殖を防げます。機種によっては「内部乾燥(内部クリーン)機能」というものがあり、これは冷房や除湿運転の後に自動で送風運転をしてを使用すると
 
3.プロへの依頼を検討したほうががいいケース
 
すでにエアコン内部に黒い斑点が見える、強いカビ臭がする場合は、市販スプレーでは不十分です。分解・高圧洗浄をすることで汚れや臭いがしっかりと取れます。かなり汚れがひどいと感じた場合はプロのエアコンクリーニングを依頼するのが安心で確実です。使用頻度にもよtりますが、 1〜2年に一度のクリーニング が目安です。
高圧洗浄で汚れもスッキリ!
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熱交換器も高圧洗浄します。
パーツに付着したカビや汚れも丁寧に除去します。
エアコンのカビは健康被害、電気代の増加、不快なニオイといった大きなデメリットをもたらします。日頃のフィルター掃除と内部乾燥機能の活用、そして定期的なプロのクリーニングを組み合わせることで、安心して快適にエアコンを使い続けることができます。
ご不安な方、福島県内、隣県でお困りの方はぜひ当店へご相談ください♪

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