冬場の加湿必須!【プロも気にしている】加湿器のお掃除していますか!!?悪循環にならないお掃除方法!
更新日:2021年01月13日 ご家庭向け
1.はじめに
おそうじ革命 兵庫芦屋中央店のおくいです。
最大級の寒波がひと段落しましたね!日本海側のドカ雪は、連日ニュースを見ていますが1m越えの雪が各地で記録されています。今日は太平洋側で初雪を観測されたというニュースが届いていましたね。早く暖かい春が来てほしいですね。m(≧o≦)m
冬の季節は雪が降る寒さに加えて、空気がとても乾燥しますよね。
この時期は、加湿器を使う方は多いでしょう。加湿器は乾燥している室内でも潤いを与えてくれる便利な家電ですが・・・。実は意外と汚れやすいことを知っていますか?
加湿器はきれいに見えても、特に内部は汚れています。
加湿器をお掃除しないで使い続けると汚いミストを部屋中に放出することになりお掃除をしていない加湿器を使った結果、風邪と似た症状で咳が出てくることがあります。
加湿器を使って体が不調になるようでは意味がありません!!だから・・・。
今回は、冬場に大活躍の加湿器をきれいに保つ方法をご紹介したいと思います。
2.加湿器が汚れる原因
加湿器は水を入れているだけですが、加湿器を使うと生乾きの臭いがしたり、変色したことがありませんか?
加湿器の臭いや変色の原因は水ですが、水は無色透明のため汚れと結びつかない方もいるでしょう。
しかし、水には塩素やミネラルなどの成分が含まれており、水分が蒸発しても成分だけは残ってしまい水あかになります。
さらに水あかはお掃除をしないと頑固な水あかとなり最終的には白い塊などができて石灰化する厄介者です。
また加湿器が汚れる原因は、カビや雑菌も関係しています。カビや細菌は高温多湿の環境を好むため、水を使う加湿器は菌たちにとっては最高の場所です。
当然加湿器のお掃除をしなければ黒カビやピンクぬめりなどが発生して汚れます。
汚れた加湿器をお掃除したくても、お掃除方法がわからないと言う方は多いかなと思います!
加湿器のお掃除はクエン酸でキレイになります。加湿器のお掃除方法をご紹介します。
3.お掃除の方法
≪お掃除の前に・・・≫
・クエン酸を使ってお掃除する
水あかで汚れた加湿器は酸性のクエン酸でお掃除しましょう。汚れを落とすときは、「汚れと反対の性質でお掃除をする」と言うのが基本です。
水あかの性質はアルカリ性のため酸性のクエン酸で加湿器をお掃除すると水あかが落ちます。
・準備する物
①クエン酸大さじ1
②水かぬるま湯1リットル
③スポンジや歯ブラシ
④タオル
⑤ゴム手袋
≪お掃除の方法≫
①パーツを外す
トレー、タンク、フィルターなど加湿器のパーツを外します。
②クエン酸水を作ってつけ置き
手荒れをしないようにゴム手袋をしましょう。洗面台やシンクなどに水かぬるま湯を貯めたら、クエン酸を入れてとかして、トレー、タンク、フィルターなどの加湿器のパーツをつけ置きします。つけ置き時間は1時間から2時間程度で大丈夫です!
③汚れを落とす
加湿器のパーツをクエン酸水から取り出し、水あかが残っていればスポンジや歯ブラシで擦ります。特に細かいパーツ部分に汚れが残ることが多いので、歯ブラシをしっかりと当てることが大切です。
④パーツをすすぐ
加湿器の水あかを落としたら水やぬるま湯でしっかりすすぎ、クエン酸の成分を残さないようにしましょう。クエン酸の成分が加湿器のフィルターに残っていると臭いの原因になるためしっかりすすぐのがポイントです。
④水分がなくなったら元に戻す
加湿器のパーツをすすいだらタオルで水分を拭き取りさらに乾燥させます。外したパーツを元に戻すれば加湿器のお掃除は終わりです。
加湿器についた外側の汚れは、菌の活動を抑える重曹でお掃除をしましょう。
加湿器の外側は手あかやほこりで汚れています。
4.まとめ
冬場は、毎日加湿器に働いてもらっていることでしょう!ただ、メンテナンスなどはやらない方は多いと思います。加湿器の内部でカビや雑菌が発生すると水蒸気と一緒に部屋の中に放出されてしまいます。必ずタンクの水は毎日取り替え、加湿器を清潔な状態に保つことを心がけましょう。
そして、湿度が低いと私たちの健康にも影響します。湿度が低くなってくると空気が乾燥してきます。湿度が40%以下になると目や肌や喉が乾燥し、風邪などのウイルスに対する防御力が弱まってしまいます。さらに、インフルエンザウイルスも活動しやすくなるのです。
肌の乾燥だけでなく人にとって室内で快適な湿度は40~60%と言われていますので、こちらの値を目安に加湿してみましょうね!!!
おそうじ革命
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