皮脂汚れ
更新日:2025年11月17日
毎週しっかりフローリングやソファの掃除をしているのに、なぜかベタベタしていると感じたことはありませんか。
もしかすると、それは汗や皮脂汚れかもしれません。
掃除機だけでは取れない汚れが、自分では気づかないうちに溜まっているのです。
フローリングが汗や皮脂で汚れる原因は、裸足での生活です。
人間の足の裏は1日でコップ1杯分の汗をかくと言われており、何も対策をしていないとたくさんの汗と皮脂成分がフローリングに付着していきます。
このような目に見えない汚れを放置することで、フローリングのべたつきや黒ずみへとつながってしまうのです。
汗や皮脂を取り除くには、床掃除の方法にも気を付ける必要があります。
目に見える髪の毛やホコリに気を取られがちですが、フローリングの汗や皮脂汚れは掃除機や乾いたペーパーモップでは除去できません。
汗、皮脂汚れは放置した分だけ取れにくい頑固な汚れになっていきます。
日頃から床の水拭きをするよう心がけておくだけで、ほとんどの汚れを落とすことが可能です。
フローリングを乾いたペーパーモップや掃除機で目に見える大きなゴミを取り除いた後、雑巾を使って水拭きをしましょう。
基本的には、これだけのことを日常的に行っておくと、頑固な汚れになることはありません。
水拭きで落とせないような汚れがあった場合、市販の中性洗剤を用いましょう。
中性洗剤を混ぜた水を雑巾に染み込ませて、汚れている部分を拭きます。
その後、もう1度水拭きをすれば汚れをキレイに落とすことが可能です。
フローリングの床掃除は、日常的な水拭きが重要です。
ただ、水拭きをするためとはいえ、楽な姿勢で床掃除をしたいという人も多いのではないのでしょうか。
そんな方には、クリップモップがおすすめです。
付属の専用雑巾をモップに装着するだけで、ペーパーモップのように雑巾がけをすることができます。
ゴミを出すことが無く、買い替えの頻度も少ないので環境にも家計にも優しい製品となっています。
中性洗剤を用いても落とせないような頑固な黒ずみ汚れには、アルカリ性洗剤が効果的です。
汗や皮脂汚れは酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤で掃除をすることで中和されて溶けだし、キレイに取り除くことができます。
しかし、アルカリ性の洗剤を素手で触ってしまうと、手の皮脂を取り除いてしまい肌荒れにつながる可能性があるので注意しましょう。
黒ずみ汚れには、メラミンスポンジも有効です。
水に浸したメラミンスポンジで気になる部分を優しくこするだけで、キレイに汚れを取り除けます。
しかし、メラミンスポンジには研磨する効果があるので、フローリングを傷つけないように注意が必要です。
ソファはフローリングとは違い、掃除する機会はあまり多くありません。
服やシーツのように丸洗いできるものではないので、掃除方法に困っている方も多いのではないでしょうか。
中性洗剤はフローリング同様、布製のソファでも用いることができます。
洗剤を溶かした水を布巾に染み込ませ、気になる部分を叩くように浸透させましょう。
その後、洗剤のついていない布巾で水拭きをすれば完了です。
基本的に合皮は水を弾き、汚れに強いという特徴があるので、普段の掃除は乾いた布巾での乾拭きだけで十分です。
ベタベタとした肌触りが強くなってきた場合、洗剤と水を混ぜた洗剤液をしみ込ませた布巾で全体を拭きましょう。
最後に乾いた布巾でもう一度全体を拭き取れば、不快な感触もなくなりあす。
本革のソファの場合、洗剤は使用できません。
洗剤で手入れをしてしまうと、高級感のある皮の質感を損なってしまう可能性があります。
なので、レザー素材のソファには必ず専用のクリーナーを使用しましょう。
また、普段から乾いた柔らかい布で拭いてあげるなど、細かい手入れを行うことで独特の風合いを放つソファに仕上げられます。
汗や皮脂の汚れは、見えないだけで確実に付着しています。
面倒だからというだけで、掃除機だけで掃除を済ましていると、異臭やべたつき、黒ずみへと悪化していきます。
放置していた分だけ頑固な汚れに成長していくので、日常的に濡れた布巾で掃除する事を心がけましょう。
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