お見積り

店舗・オフィス・施設向け

脅威!革命の暴れ馬!

公開日:2025年10月04日
更新日:2025年10月05日
店舗・オフィス・施設向け

 

▶︎Chapter1_ヤツの名は…

床を磨く機械である「ポリッシャー」

そうです、おそうじ屋さんが床を掃除するときに使うでっかい機械です。


普通の生活をしていたら一生触ることのないこの機械、

ぱっと見スィスィ操っている清掃員さんを見ると、結構簡単なのかなと思ってしまいます。
 

…いや、これむっずいっす _:(´ཀ`」 ∠):_

すんごぃ練習しました。


そもそもちゃんと説明受けないと、スイッチを入れた瞬間!

「37kgの金属製の本体」がぴょぃ〜んと跳ねていきます!!

まさに初見殺し。隣にガラスがあれば一発ゲームオーバーです。

今回の記事では、繰り返す反復修行でポリッシャー操作をモノにした私が、

ポリッシャーが暴れる原因や、安全に扱うポイント、上手な操作方法のコツをお伝えします!

▶︎Chapter2_なんで暴れるの?

今回のロデオは「14インチ クリンダッシュポリッシャー(高速)(本体CMP140)」※アマノ武蔵電機㈱ です。
 

まずは仕組みから。この機械、下に固くて重いブラシがついてます。

このブラシに37kgの重みと、220vの「強力な力」がかかることで、床をピッカピカに仕上げます!

で、問題はこの「強力な力」です。駆動中に触ると大怪我するほどの力を秘めています。

 


本製品のブラシは「反時計回り」に回転しています。

つまり、上下左右水平にすることで、チカラが分散し、暴れない状態を維持する構図です。


・ハンドルを上に傾ければ… ブラシの先っぽのあたりが床に当たります。ここでは右から左に力がかかっている為、本体が右方向に進むよう力が加わります。

・逆に下に向けると?… 逆の現象が起き、本体は左に進みます。

・同様に右に傾ければ後退。左に傾けると前進します。

 


これ、頭で分かっていても、なれないと咄嗟の判断で方向転換できないです。

でも大丈夫。

あっ… と思ったら右手を離す。これだけで緊急停止します。


研修ではまずはここから練習。もしもに対応するところから入りました。

ここからしっかりやることで、研修時の事故率を減らし、安心して練習に取り組むことができるようになりました。

何より事故らない。当たり前ですが大切なことです。


おそうじ革命の研修は、基本「リスク管理」から入ります。やってはいけないことを理解してから実際に行うシステムだからこそ、研修はスムーズに進み、安定した技術習得のスピードを維持しているように思えます。

▶︎Chapter3_安全に扱うポイント

安全に扱う為には、なぜ「危険な状態」が生まれるのか理解すること。

そして、その状態が発生した時に「安全な状態」に戻すことができるようになることです。


まずは本体の特性を理解し、力がどう作用するのか確認が必要です。

上記Chapter2_の本体が暴れる原因にあるように、構造上の特性を理解しましょう。


次に操作要因により発生する危険の理解です。

この機械は、右手にある安全装置を押しながらスイッチを握ることで駆動する為、

先ほど説明した「右手を離す」ことで駆動は止まります。

この時「左手」は離さないように気をつけましょう。左手を離すと支えるものはなくなり、吹っ飛んでいってしまいます。

37kgの重さに洗剤が加わったものが飛んていくわけで、これが最も発生を避けるべき危険な状態です。


まずは広く、安全なところで起動練習と、どのくらいなら自分の力で制御できるのかゆっくり試していきましょう。

 

◼︎その他配慮が必要なこと

・電源コードが引っかからないようにする。

私は肩にコードをかけることで、そもそも本体に干渉しないようにしています。
 

・特にバフが正しく取り付けられているか確認する。

研磨用のスポンジ(バフ)を利用する時は、しっかりと中心に取り付けられているかちゃんと確認しましょう。

これが中心にないと、遠心力がかからなくていい場所にかかり、動作がぶれてしまいます。

これにより軸に変な負荷がかかり、わずかに曲がってしまうだけでも、ポリッシャーの動きが不安定になります。

▶︎Chapter4_練習のコツ

続いて「操作」の面での安全性の確保とコツです。


◼︎1_
ポリッシャーが安定し、跳ねない位置を見つける。

はじめは持ち手の上下の調節。腰から下あたりまでハンドルを倒し、電源を投入。

上下操作を行い「左右にかかる力」を確認し、安定して静止する場所を探しましょう。

この位置がわかると、「どう動かせばいいのか」の理解が直感的に分かったような感覚になりました。

※ポリッシャーは、機種やサイズ、バフの回転速度などによって、この安定点がそれぞれ異なります。
 

◼︎2_一気に広い範囲をやらない。

ポリッシャーをかける際は、1メートル程度の範囲でに区切りながらかけていくのがおすすめです。小刻みに前後50cm程度に回転させながら移動すると、力のかかる部分が2重に床面にあたり、しっかりきれいに落ちますよ!

一気に広い範囲を行うと、意図しない洗剤ヤケから、全体の仕上げにムラができることがあります。
 

◼︎3_角や隅を攻めすぎない!

運転中のポリッシャーは、床のちょっとした凹凸でも進行方向に影響が出て、壁や家具に激突してしまうことがよくあります。

角や隅は無理をせず、手仕上げなどで安全に対処するようにしましょう。
 

◼︎4_広い場所で練習しましょう!

ポリッシャーは、バフや床の材質によっても反動や操作性に違いが出ます。

最初は「安全な広い場所」で訓練することをお勧めします。

練習は、柔らかいパッドやスポンジ、ブラシのように硬いものまで一通り経験し、

掃除する床材も、フローリングからコンクリートまで、わずかでも傾斜のある面は操作難易度が一気に上がります。

あらゆる組み合わせを一通り訓練しておくようにしておきましょう。

▶︎Chapter5_フロアの美観を保ち寿命を伸ばす!おそうじ革命の高品質床洗浄サービス

フローリングに使われる木材から、プラスチック、石材に至るまで、床にはさまざまな材質が使われています。

安全かつ質の高いフロアクリーニングを実施するには、床材の特徴から、適切な清掃方法と工程を組み立てることが必要になります。

特にマンション・ショッピングモールのテナント・オフィス・店舗などビジネスで使用される施設ではより徹底した熟練の技が必要になります。
 

おそうじ革命在籍のキレイクルーは、全員が長期の研修と厳しい試験をパスし、多くの現場経験を積んだ正真正銘のプロです。フローリング、大理石、コンクリート、etc…あらゆる床材に関しての知識をもち、またそれぞれに対応した効果的な洗浄方法について熟知しています。

また、おそうじ革命のハウスクリーニングは、オリコン顧客満足度®調査で5年連続コストパフォーマンス第1位を獲得した、お客様から選ばれ続けているサービスです。


フロアクリーニングは、フロアの美観を保ち、床材の寿命を伸ばすためにも、非常に重要となるメンテナンス作業です。

床を美しく仕上げ、安全に作業する業者をお探しの方は、是非ともおそうじ革命へご用命ください。経験豊富かつ優秀なおそうじ革命のキレイクルーたちが、熱意を持ってピカピカにさせていただきます!

 

\ SNSでも情報を発信中! /

新着ブログ

長浜市のハウスクリーニング・エアコンクリーニングは、
おそうじ革命湖北長浜店!