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ご家庭向け

エアコン洗浄の素朴な疑問を解決

公開日:2018年03月27日
更新日:2019年02月04日
ご家庭向け

1、エアコンの嫌なニオイはとっても危険

2、エアコン内部にどうしてカビが繁殖するの?

3、エアコンのカビの発生を防ぐ方法は?

4、エアコン洗浄はどれくらいの間隔で?

5、室外機の洗浄の必要なの?

6、エアコン洗浄を依頼する時期は?

7、市販のエアコン用洗浄スプレーってどうなの?

8、プロによるエアコンの洗浄の手順

9、まとめ



1、エアコンの嫌なニオイはとても危険

 皆さんもエアコンのスイッチを入れた直後の風が何だか「臭い!」と感じたことはありませんか?

しばらくするとニオイがなくなる(わからなくなる)ので、そのままで使い続けてるって人がほとんどではないでしょうか?

それってとっても危険なことだって知ってましたか?

数年間使ったエアコンの内部にはホコリ、細菌、カビ、時にはダニまでが繁殖しています。

エアコンのスイッチを入れて吹き出し口辺りでニオイを嗅いでる人がいますが、絶対にやめたほかいいです、

何故なら、吹き出し口から風と一緒に飛び散った「カビの胞子や細菌、ダニの老廃物やその死骸を鼻から吸い込んでいる」ってことなので!

目に見えないからといって放ったままで生活を続けていると咳や鼻水が出る程度で済んでるうちはいいのですがアレルギーやアトピーになったり、ぜん息の発症や感染症を引きを起こすことだってあります。

特に小さな子供さんやお年寄り、病気の家族がいるご家庭では早めに対処したほうが  いいでしょう。

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2、エアコン内部にどうしてカビが繁殖するの?

 エアコンから冷風が出る仕組みは、エアコン内部の熱交換機(アルミフィン)を冷やしそこに室内の暑い空気が通り冷たい風を送り出す仕組みなんですが、夏場に冷蔵庫から缶ビールを出すとまわりに水滴がつくように、熱交換機は温度差により結露して濡れた状態になります。

そこで冷房運転を停止すると、やがて温度が上がり高温、多湿になり暗闇で空気の通りもないジメジメとしてとてもカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。

逆にエアコン(室内機)の熱交換機が濡れない冬の暖房時にはカビの発生はあまりありません

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3、エアコンのカビの発生を防ぐ方法は?

 ハウスダストといわれる細かいホコリの中には人の皮脂やフケと一緒にカビや細菌、ダニが混じっており舞い上がった際にをエアコンが吸ってしまい、エアコン内部で繁殖する原因になります。

  *ハウスダストをなくすよう部屋の掃除をする

  *こまめにフィルターを掃除する

  *冷房運転終了時に1~2時間くらい送風運転をしてやりエアコン内部を乾燥させてやる

  *冷房シーズンの終了時には暖房運転1時間くらいして内部をしっかり乾燥させて、フィルターやカバーまわりのホコリも掃除してから冷房シーズンを終えましょう。

それだけでカビの繁殖はかなり抑制できます。

4、エアコン洗浄はどれくらいの間隔で?

 お客様からよくエアコンクリーニングはどれくらいの間隔でしたらいいかとよく  聞かれますが、使用頻度や設置状況、使用するへやの環境などによってもぜんぜん違います

エアコンは部屋の空気を吸うのでキッチンに近いと油で汚れ、タバコを吸う人はヤニで汚れ、ホコリっぽい部屋はホコリで汚れ日当たりが悪く湿気の多い部屋だとカビが繁殖しやすないなど、5年使ってもほとんどカビも発生していないエアコンもあれば、1年でカビだらけのエアコンもあり、使用年数と汚れ具合は正比例はしません

冷暖房の効きが悪くなった

風量が弱かったり、一定でない

エアコンがうるさい

エアコンからの風がカビ臭い

吹き出し口付近に黒い斑点が付いている

アルミフィンが黒ずんでいる

などの症状か見られたらクリーニングの時期だとお考え下さい。

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5、室外機の洗浄の必要なの?

 エアコン(室内機)は室外機と冷媒ガスが入ったパイプでつながっていて部屋の中の空気の熱だけを屋外に運んで、室外機の熱交換機(アルミフィン)から熱だけを放出します(暖房時はその逆)室外機の横や裏側から見える熱交換機(アルミのフィン)の内部までホコリや泥が入り込んでいるような場合は室外機の洗浄をされたほうが熱交換効率が上がりエアコンの効きが良くなり電気代も下がります。

 落ち葉やビニール袋のようなゴミ程度であればご自身で取り除いてやる程度で問題ないです。

 屋外の空気が室内に入ってくる事はないので衛生面で室外機の洗浄は考える必要は  まったくありません。 



6、エアコン洗浄を依頼する時期は?

 ある程度の気温が上がって夏日になるころに久しぶりにエアコンを付けると、我慢できないほどのカビの臭い

仕方なしにエアコンクリーニング頼む、だいたい人の行動のパターンは同じなのでどこの業者も混んでいます。

なので

1月~4月・9月~10月位が比較的すいていて希望の日時に合わしてもらえたり、

各社もキャンペーンや割引があったりとおすすめの時期です。

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7、市販のエアコン用洗浄スプレーってどうなの?

 市販されているエアコン用の洗浄スプレーを使ってのエアコンクリーニングってどうなの?っていう質問をよくされます。

確かに洗浄スプレーでもある程度汚れは落とせます、ですがカバーを外さないとしっかりと汚れを落とすことが出来ません。

カバーはずしも慣れない人がするとなかなか外せず、無理やり外そうとすると爪が折れたりなどのカバーが破損するなどの様々なリスクあります。

 洗浄スプレーの香りや表面上の見た目でキレイになったように見えても、熱交換機(アルミフィン)の間のホコリなどが奥まで流しきれずに途中で詰まり、後々水漏れをおこしたり、カビ、細菌が余計に繁殖しやすくなりニオイがひどくなることもあります。

また最悪の場合、電気系統を濡らし故障するリスクなどもあります。

様々なリスクを回避してキレイに出来たら次は送風ファンや吹き出し口周辺のクリーニングです、市販されている送風ファン用のクリーニングキットもあるのでそれらを使うとかなり、エアコンはかなりキレイになります。

でもスプレーした後に水で洗い流さないので、スプレーの洗剤成分が内部に残ったままになりますよね、

それって、洗剤で食器の汚れを落として水ですすがないようなものじゃないかとおもうんですが。

 器用でマメな人なら次のプロによるエアコンの洗浄の手順を参考にご自身でエアコンクリーニングに挑戦して見てください。

コストは、

エアコン洗浄スプレー2本組で1,000円程度

送風ファン用洗浄スプレーキット 2,500円位 



8、プロによるエアコンの洗浄の手順

 大体どこの業者もエアコンの洗浄方法は以下のような流れだと思います

1.正常に動くかのチェックしてコンセントを抜く

2.床や壁紙、家具などを汚さないように養生する

3.カバーやルーバーを外す

4.基板などの電気系統に水が掛からないように取り外したり養生する

5.哺乳瓶を洗えるくらいのエコ洗剤(当社の場合)を熱交換機と吹き出し口付近や 送風ファンに均一に吹き付ける

6.外したカバーやルーバーを水洗いする

7.高圧洗浄機でエアコンの汚れと洗剤を しっかりと洗い流します

8.カバーやルーバーを取り付ける

9.コンセントを挿し正常に動くかのチェックする 



9、まとめ

*エアコンからの嫌なニオイは、カビの胞子や細菌、ダニの老廃物やその死骸!

*かびの発生を抑える方法は、部屋とフィルターの掃除と冷房運転終了時や冷房シーズン終了時は送風運転や暖房運転で内部を乾燥させる

*エアコンの洗浄時期は、

 ・冷暖房の効きが悪くなった

 ・風量が弱かったり、一定でない

 ・エアコンがうるさい

 ・エアコンからの風がカビ臭い

 ・吹き出し口付近に黒い斑点が付いている

 ・アルミフィンが黒ずんでいる

などの症状はクリーニングの時期

*エアコンの洗浄依頼は1月~4月・9月~10月位がお得!?

*エアコン用洗浄スプレーでのクリーニングは器用でマメな人ならOK?

 

 ありがとうございました

大阪 堺でエアコン洗浄、エアコンクリーニング・ハウスクリーニングは

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