公開日:2021/01/08

更新日:2021/01/08

1月8日

「祈る思い」

みずから何もせずしてただ神仏にご利益を願うというようなことは、人間といしてとるべき態度ではないと思う。

また、そんな都合のよいご利益というものはありえないだろう。

しかし人間がほんとうに真剣に何かに取り組み、ぜひとも成功させたい、させねばならないと思うとき

そこにおのずと何ものかに祈るというような気持ちが湧き起こってくるのではないか。

それは神仏に祈念するというかたちをとる場合もあろうし

自分なりにそれに準ずるものを設定して願うという場合もあろう。そういうことは一つの真剣さの現われであり

またみずからの決意を高めるという意味からも、大いにあっていいことだと思う。