公開日:2026/09/19

更新日:2026/09/19

7月から始まった、おそうじ革命の研修。

エアコン、キッチン、レンジフード、トイレ、洗面、浴室など、さまざまな清掃技術を学び、実際のお客様宅で作業する現場研修も経験してきました。

未経験から始まった約50日間。

長かったような、あっという間だったような。

そして先日、ついに最後の現場研修を終えました。

最後に担当したのは――

「浴室清掃」でした。

最後まで苦手意識があった「浴室」

実は研修を通して、私が一番苦手意識を持っていたのが浴室でした。

浴室には、水垢、石けんカス、皮脂汚れ、カビなど、さまざまな汚れがあります。

そして難しかったのが、濡れているとキレイになったように見えても、乾いてくると残った汚れが見えてくること。

以前の現場研修では、時間内に思うような仕上がりにできず、悔しい思いをしたこともありました。

「なぜ落ちなかったのか」

「どの薬剤を使えばよかったのか」

「次はどうすれば、もっとキレイに、もっと効率よくできるのか」

そんなことを考えながら、何度も浴室清掃に向き合ってきました。

見えるところだけが、浴室清掃ではない

最後の現場研修では、作業時間のほとんどを一人で任せていただきました。

浴室全体はもちろんですが、換気扇など、普段はなかなか目につかない場所にも汚れは溜まっています。

カバーを外してみると、カビや汚れがこびりついていました。

こうした部分も一つひとつ確認しながら清掃していきます。

研修を始めた頃は、「汚れているところを擦って落とす」という意識が強かったと思います。

でも50日間の研修を通して、

汚れの種類を見極めること。
素材を確認すること。
それに合った薬剤や方法を選ぶこと。

この判断が、仕上がりにも作業時間にも大きく影響することを学びました。

「こんなところまで」が仕上がりを変える

そして、大きな場所だけではありません。

今回清掃した浴室リモコンもその一つです。

毎日触れる場所だからこそ、水垢や指紋などで少しずつくもっていきます。

清掃後は、本来のクリアな状態に。

一つひとつは小さな場所です。

でも、浴室全体を見たときには、こうした細かな部分の積み重ねが**「なんだかキレイ」ではなく「ちゃんとキレイ」**につながるのだと思います。

そして今回、そのことをお客様から改めて教えていただく出来事がありました。

あれだけ頑張ったのに、一番喜ばれたのは……

今回の浴室清掃。

鏡も頑張りました。

換気扇も頑張りました。

排水口も頑張りました。

浴室全体を見ながら、

「よし、キレイになった」

と思っていたのですが……

お客様が特に喜んでくださったのは、

お風呂のイスでした(笑)

「そこかーい!」

……と、心の中で少し思いました(笑)。

でも、この出来事は私にとって、とても大きな気づきになりました。

私たち清掃する側にとっては、浴室全体の中の一部分。

でもお客様にとっては、その小さな場所こそ、ずっと気になっていた場所だったのかもしれません。

清掃する側が、

「ここを頑張った!」

と思っている場所と、

お客様が、

「ここがキレイになって嬉しい!」

と感じる場所は、必ずしも同じではないんですね。

だからこそ、ただ決められた場所を清掃するだけではなく、

「このお客様は、何に困っているんだろう?」

「どこがキレイになったら、一番喜んでもらえるんだろう?」

そこまで考えて仕事をすること。

これも、プロとして大切なことなのだと思います。

技術だけではなかった50日間

未経験から始まった50日間。

最初は分からないことばかりでした。

思うように汚れが落ちなかったこと。

時間内に仕上げられなかったこと。

分解したエアコンを元に戻すのに苦労したこと。

何度もやり直したこと。

それでも、

やってみる。
失敗する。
教えていただく。
もう一度やってみる。

その繰り返しで、少しずつできることが増えてきました。

そして、ここまで来られたのは一人の力ではありません。

研修で指導してくださった方々、現場で実際の仕事を経験させてくださったオーナーの皆さま。

そして、同じスタートラインから一緒に学んできた64期の仲間たち。

本当にたくさんの方に支えていただいた50日間でした。

特に現場研修では、実際のお客様を前にしなければ分からないことを、たくさん経験させていただきました。

最後の現場研修までご指導いただいた石田オーナーにも、本当に感謝しています。

技術だけではなく、お客様との接し方や、現場での考え方。

これから自分がお店をやっていくうえで、大切にしたいことをたくさん学ばせていただきました。

50日間の研修終了。でも、ここからがスタート。

「未経験からプロになるまでの50日間。」

Instagramでも研修の様子を発信してきましたが、これで研修は一区切りです。

ただ、50日間研修したからといって、

「これで完成!」

とは、まったく思っていません。

むしろ、ここからが本当のスタートです。

研修で学んだ技術を、お客様のご自宅でどう活かしていくのか。

そして技術だけではなく、

「頼んでよかった」

と思っていただける仕事ができるか。

これから一件一件の現場で積み重ねていきたいと思っています。

そして――

2026年10月13日。

おそうじ革命 立川砂川店、いよいよスタートします。

地元・立川で、

「ちょっとここが気になるんだよね」

そんな小さなお困りごとにも、きちんと目を向けられるお店でありたいと思っています。

あのお風呂のイスでお客様が喜んでくださったように、

大きな場所だけではなく、その人にとって大切な“小さな場所”まで。

一件一件、心を込めて丁寧に施工していきます。

キレイな空間は、みんなの未来をつくる。

キレイで、ちょっと幸せな毎日を。立川から

これから、おそうじ革命 立川砂川店をよろしくお願いいたします。