おそうじは化学です
公開日:2020年09月01日
更新日:2020年09月01日 その他コラム
更新日:2020年09月01日 その他コラム
わたしが普通におそうじで使っている洗剤や薬剤の種類を数えてみました。 すると18種類ありました。
あまり使わないものを含めると数はもっと多くなります。 ではなぜこんなに種類が多いのか? それは汚れの種類にあわせて洗剤をかえるからです。
つまり、この汚れを一番よく落とすのはこの洗剤しかないということで、汚れの数だけ洗剤も増えていくわけです。しかし言い方をかえると、この汚れを確実にキレイに落とすためには何がいいのかをいつも考え研究しているからこそ、新しく発見した方法の数だけ洗剤が増えてきたともいえるのです。
おそうじ革命の洗剤のマニュアルには、浸透潤滑作用・乳化作用・分散作用・可溶化作用・気泡作用などの文字がならんでいます。ほぼ化学の教科書です。
そして、現場で経験を積めば積むほど、おそうじは文字通り化学そのものなのだと実感させられます。