エアコンの中はどうなっているの・・・
更新日:2025年08月18日 ご家庭向け
この夏、大活躍だったエアコンの中は汚れてる?
40℃を超える暑さを記録した今年の夏、生活をする上で必需品のエアコンですが、連日の猛暑・・・いや酷暑を乗り越えるために昼夜を問わず大活躍した事と思います。
ペットを飼われている方や熱中症防止の観点からも24時間稼働し続ける事も珍しくありません。
そんな酷使されたエアコンも夏が終わるとお役御免となり、冬は使用されない事も多くありますが、連日稼働を続けたエアコンの中は大丈夫でしょうか。
まずは、フィルターの確認をしてみましょう!
部屋中のほこりを吸い込んでいるので、そのほこりがフィルターを塞いでいるかもしれません。
フィルターが塞がれていると送風口からの風量が弱くなったり、片側からしか出なくなったりしますので、風が弱いな・・・と感じたらフィルターを見てください。
外したフィルターがカビやほこりで汚れていたら裏側からシャワーで洗い流し、毛足の長いブラシなどで優しく洗い、から拭きで水気をよく拭き取って乾燥させてから取り付けてください。
お掃除機能付きといわれているエアコンも完全にフィルター清掃できていないこともありますので、汚れていたら同様にキレイにしましょう!
このときにダストボックスの中も確認して、ほこりが溜まっていたら清掃してください。
お掃除機能付きエアコンも一般エアコンも、ほこりやカビ汚れはフィルターだけに限ったことではありません。
エアコンの送風口に懐中電灯などを当てて明るくして送風ファンを見てみてください。
毎年のようにクリーニングしている場合、驚くほど汚れてはいませんが、そんなエアコンばかりではありません。
3年くらい放置した状態ですと、うわっ・・・!って思わず声が出てしまうほど汚れていることも多々あり、送風ファンには、連日酷使されて汚れが溜まり、カビがびっしり・・・なんてことも良くあります。
そういった状態のエアコンを稼働するたびに、送風ファンからカビの胞子をまき散らしており、咳やくしゃみ、酷くなると喘息や気管支炎等の健康被害に繋がります。
一度、送風ファンの汚れを確認してみてください。
もし汚れていたら暖房を使用する前にエアコンクリーニング!!
キレイな空気のお部屋で安全に過ごしましょう!