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送風運転って何に使うの!?

公開日:2025年08月18日
更新日:2025年08月21日
ご家庭向け

こんにちは。

連日の暑さでエアコンもフル稼働ですね!

そんなエアコンには送風機能がありますが、皆さんは使ったことがありますか?

実際にどのようなシーンで使うのか・・・そもそも必要なのか・・・

ここではエアコンの役立つ送風の上手な使い方をご紹介します。

 

まず、エアコンの送風とは、室内の空気を循環させる機能なので、エアコン本体に室内の空気を取り込みそのまま室内に空気を送り出しています。

そもそもエアコンは、暖房も冷房も室内の空気を循環させていますので、取り込んだ空気を熱交換器で冷やしたり温めたりして設定温度の風を出しています。

空気を循環させているのは冷暖房と送風も変わりありませんが送風機能を使っているときは温度調整はしないので熱交換器は作動していません。

そして室外機は室外の空気を取り込む設備だと思われがちですが、空気を直接取り入れるのではなく、冷媒を通して熱を移動させる装置です。

冷房時には室内の熱を逃がし、暖房時には外気からの熱を取り込むのが室外機の役割です。

したがって温度調整を行っていない送風では室外機も作動しません。

では、どのような場面で送風を使用するのがよいのでしょうか。

 

エアコンの送風の上手な使い方

●室内の換気に活用する

送風機の事態に換気の効果はありませんが、窓を開けて送風運転することで室内の空気が循環して換気を行う事ができます。

換気を行う際は、窓を開けることが必須です。

エアコンには室内外の空気を入れ換える機能はありませんので窓を閉めたままで行っても換気はできません。

換気扇が設置されている部屋であれば換気扇を回すことでより効率よく換気ができます。

●エアコン内部のカビ予防で使用する

エアコン内部では結露が発生していますので、内部が濡れたまま放置するとカビの原因になります。

送風機能でエアコン内部の結露した水分を乾燥させることで、カビの発生を予防することが可能です。

特に夏期は湿度が高く温度差が大きい場合、エアコン内部は皆さんが思っている以上に結露した水分でいっぱいです。

冷房使用後は送風で1時間~2時間ほど運転した状態でエアコン内部を乾燥させるのがおすすめです。

またオフシーズンに入る際も送風で内部を乾燥させるとエアコンを使用しない間のカビ発生を予防できます。

機種によっては内部クリーンという機能がありますが、これもエアコン内部を乾燥させるための機能です。

これらの機能や送風を活用しエアコン内部のカビの発生を予防しましょう。

 

送風機能がない場合はどうすればいいの。

送風機能がないエアコンというのも結構存在します。

そうした場合、冷房の設定温度をMAX(30℃や32℃で室温以上)にすることで熱交換器や室外機が作動しなくなるので冷房ではなく送風になります。

室温が設定温度以上あると室温を下げようとして冷房運転になってしまいますので、この方法で送風運転をするのであれば事前に室温を30℃以下にしておきましょう。

 

送風運転は冷房や暖房と比べ、熱交換器も室外機も作動しないため電気代も大幅に安くなります。

カビの発生が全くゼロになるという保証をするものではありませんが、換気やカビ予防などの効果を踏まえ上手に送風を使いこなしましょう。

 

 

 

 

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